月別アーカイブ: 2016年10月

Weeklyコラム 経営者の努力と好運

経営(商売)を長年やっていると、努力をしても報われない時もあれば、特別な努力をしないのに大きな成果に恵まれる時がある。一般に前者の方が多いかもしれない。そこで誰でも好運(=特に努力したわけでもないのに、ものごとがよいほうへうつること[三省堂『国語辞典』])を願うが,中々決め手になる手段は無いようだ。先日、地方の山奥の国道で大渋滞があった。マスコミで、ある神社のお守りに大変な御利益があることが出て、渋滞は大勢の人がお守りを入手する為であったそうだ。これは神頼みであるが、人は懸命に努力しつつも好運の巡り合わせを期待するのだろう。 続きを読む

相続関係の見直し案に意見 民法改正試案に賛否―信託協

信託協会は「民法(相続関係)等の改正に関する中間試案」に関する意見をまとめ、法務省に提出した。改正案について協会としての考えを示すとともに、一部の案について賛否を明示した。 続きを読む

「日本館」への出品を募集 セビット2017―ジェトロ

日本貿易振興機構(ジェトロ)が2017年3月に独ハノーバーで開催される国際情報通信技術見本市「CeBIT(セビット)2017」への出品企業・団体を募集中だ。募集の対象は中小企業、中堅企業、大企業、地方公共団体、業界団体。ジェトロのウェブサイトを通じて申し込む。締め切りは10月31日。採択結果の通知は11月上中旬にかけて。 続きを読む

顧問先経営改善の実践へ 認定支援機関向け研修を開催

JPBMでは、金融機関を対象とした研修機関である株式会社CMCと連携して、経営改善計画およびモニタリング支援を業務化するための実践研修を開催します。会員の西野光則税理士によるEXCELでの完全システム化した経営改善計画及びモニタリングシステムの活用を通じて、顧客へのコンサルティング手法を習得します。 続きを読む

輸出で外需開拓目指す中小企業 12月にシンポジウム―公庫

日本政策金融公庫総合研究所は12月1日に東京で「輸出で外需開拓に取り組む中小企業」と題するシンポジウムを開催する。同研究所スタッフや外部有識者の研究報告、輸出によって外需の開拓に成功している中小企業の経営者を招いてのパネルディスカッションを行う。同公庫のHPより申込み受付。受付は11月29日までだが、定員に達し次第締切り。シンポジウムの開催は今年で8回目。詳細は次の通り。 続きを読む

ハードルが上がる再雇用制度 企業側不利な判決続く

改正高年齢者雇用安定法施行に伴い65歳までの雇用延長措置が求められている。定年後に従前と異なる労働条件で再雇用する制度が一般的だ。厚生労働省のホームページでも「高年齢者の安定した雇用を確保するという高年齢者雇用安定法の趣旨を踏まえたものであれば、最低賃金などの雇用に関するルールの範囲内で、フルタイム、パートタイムなどの労働時間、賃金、待遇などに関して、事業主と労働者の間で決めることができます」としており、従前同様の労働条件は求められていない。 続きを読む

H27年度法人税申告事績 黒字32.1%で5年連続増加

国税庁はこのほど、平成27事務年度における法人税等の申告事績を取りまとめた。清算中法人を除いた法人数は304万8千(前年比0.9%増)、申告件数は282万5千件(同1.1%増)。申告割合は90.5%(同0.4ポイント増)で、申告所得金額の総額は61兆5,361億円(同5.3%増)、申告税額の総額は11兆3,844億円(同1.9%増)と、6年連続の増加を見せた。申告所得金額の総額は、今年度も過去最高となった。  続きを読む

JMIS第3弾は修正なし 2016年1月適用のIFRS

企業会計基準委員会は、2014年以後にIASB(国際会計基準審議会)から公表された会計基準等のうち、2016年1月1日以後開始する事業年度に適用する会計基準等のエンドースメント手続に着手した。同委員会では、今年7月に第二弾となる修正国際基準(JMIS)を公表しており、今回で3回目の見直しとなる。 続きを読む

産業連携ネットワーク交流会 6次産業化の促進を-農水省

農林水産省はこのほど、「産業連携ネットワーク交流会~異業種参入から学ぶ6次産業化~」交流会を開催する。農林漁業者の所得向上を図るため、農林水産物等の付加価値を高める加工・直売等の6次産業化の取組みの重要性が叫ばれている。この取組を推進するために、異業種から参入し、6次産業化に事業展開してきた先駆者の経験を共有することが、6次産業化の取組を促し裾野を広げることに繋がとして、今回の開催は、実際の異業種参入事業者から、取組を始めたきっかけ、事業展開において直面した課題やそれを解決するための工夫等の発表を得て、6次産業化の取組の裾野拡大を目指す。開催概要は以下の通り。 続きを読む

社長の趣味、トップは「ゴルフ」 2位は「無趣味」―民間調査

社長の趣味で最も多かったのは「ゴルフ」で、2位には「無趣味」が入ったー東京商工リサーチが発表した調査でこんな結果が明らかになった。また、最終学歴では「大卒」が約5割を占め、社長の名字では「佐藤」が最多だった。(130万6639人の社長対象) 続きを読む