月別アーカイブ: 2022年2月

第二次納税義務ある―審判所 複数の取引による事業譲渡

滞納法人の事業を承継した審査請求人に対して原処分庁が、国税徴収法第38条《事業を譲り受けた特殊関係者の第二次納税義務》に規定する被支配会社への事業の譲渡に該当するとして第二次納税義務の納付告知処分をした。 続きを読む

企業の脱首都圏、コロナで急増 昨年は351社で過去最多

帝国データバンクは2021年の「首都圏・本社移転動向調査」結果を発表した。それによると、本社移転を行った企業は全国で2258社に上った。 続きを読む

Weeklyコラム 余所の会社は良い

「あの会社は優秀な社員が多い」「あの会社は先代の財産で裕福だ」「あの会社は公共団体が客で安定している」「あの会社は流行商品で景気が良い」等数え上げたら切りがないが、余所(よそ)の会社を羨む者がいる。 続きを読む

ウクライナ情勢の影響懸念 在ロシア日系企業景況感調査

ジェトロが実施した在ロシア日系企業景況感調査(1月24日~2月4日)によると、自社の景況と景況見通し(2カ月後)は4期連続プラスを維持したものの、前回調査に比べて下落した。景況DIは前回比4ポイント減の29、景況見通しDIは9ポイント減の14だった。 続きを読む

多様な人材を包摂する社会を イノベーション集積へ同友会

経済同友会は「イノべーションが集積する日本の実現に向け、求められる経営者の覚悟と行動変容」と題する報告書を公表、「イノベーションの創出には異能な人材が必要であり、画一的な教育を行う学校教育制度を見直さなければならない。 続きを読む

相続時の不動産対応を検討 事業承継&民事信託合同開催

「第11回JPBM事業承継委員会」および「第29回民事信託検討会」を合同で開催いたします。今回は、テーマ(1)として、相続開始直前における個人による不動産取得に関する重要判例を検討します。 続きを読む

R4年度税制改正大綱(10) 住宅取得資金贈与が変更・延長

資産課税では、直系尊属から住宅取得資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置が下記の通り変更のうえ2年間延長される。高齢世代が保有する資産の移転を促し、経済の活性化を期待するもの。 続きを読む

平均の労働力調査結果公表 正規職員は7年連続増加

総務省が公表した令和3年平均の「労働力調査」によると、役員を除く雇用者5620万人のうち、正規の職員・従業員は3555万人となり、対前年比26万人増となったことがわかった。 続きを読む

電子記録移転権利の会計処理 2023年4月1日から適用へ

企業会計基準委員会(ASBJ)は、実務対応報告公開草案「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い(案)」を公表する方向で検討を行っているが、適用時期については2023年4月1日以後に開始する事業年度の期首からとされることが明らかとなった。 続きを読む

取引適正化に向け5つの取組 パートナーシップ推進―経産省

経済産業省は、中小企業における取引環境の整備に向けて、昨年末に取りまとめた「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」を着実に実施していくとともに、新たに「取引適正化に向けた5つの取組」を策定、同時に実施する方針を打ち出した。 続きを読む