タグ別アーカイブ: 帝国データバンク

日本企業746社メキシコ進出 自動車産業、米関税の影響懸念

帝国データバンクが発表した「2025年のメキシコに進出する日本企業調査」結果によると、25年3月調査時点でメキシコに進出している日本企業は746社に上っている。 続きを読む

喫茶店倒産、過去最多ペース 今年度、8割超が中小零細店

街の喫茶店で倒産が急増している。帝国データバンクが発表した2024年度(24年4月~25年3月)に発生した「喫茶店(カフェ)の倒産動向調査」結果によると、調査対象となった「負債額1000万円以上の喫茶店」の倒産は、2月までに66件発生した。 続きを読む

旅館・ホテル市場5.5兆円 今年度、過去最高更新へ

帝国データバンクが発表した「旅館・ホテル市場動向調査」結果によると、2025年2月末までの各社業績推移・業績予想に基づいた24年度(24年4月―25年3月)の国内旅館・ホテル市場は事業者売上高ベースで5.5兆円に達する見込み。 続きを読む

美容室倒産、今年度は過去最多 「三重苦」で経営打撃

美容室の淘汰が加速している。帝国データバンクが発表した「2024年度の美容室倒産の動向調査」結果によると、24年度(24年4月~25年3月)に発生した美容室の倒産(負債1000万円以上)は2月までに197件発生した。これまで最も多かった23年度の同期間(156件)に
比べて2割超の増加ペースで推移し、既に前年度累計(182件)を上回って過去最多を更新した。 続きを読む

賃上げする企業、初の6割台 ベースアップは過去最高

帝国データバンクは「2025年度の賃金動向に関する企業の意識調査」結果を発表した。それによると、25年度は企業の61.9%が賃上げを見込み、初の6割台となった。 続きを読む

7割の企業、新卒初任給アップ 平均引き上げ額9114円

帝国データバンクが発表した「2025年度の初任給に関する企業の動向アンケート」結果によると、25年4月入社の新卒社員に支給する初任給を前年度から引き上げる企業の割合は71.0%と7割に達した。引き上げ額の平均は全体で9114円。初任給総額は「20万~25万円未満」が6割で最多だった。一方、29.0%の企業は初任給を引き上げないと回答した。アンケート期間は25年2月7日から12日までで、インターネットにより実施、有効回答企業数は1519社。 続きを読む

日産の取引先は2万社弱 売上高10億円未満の中小7割

ホンダと日産自動車は経営統合に向けた協議を打ち切ると正式に発表したが、帝国データバンクはこのほど、「日産自動車の全国サプライチェーンの実態調査」結果を発表した。それによると、日産に部品などのモノやサービスを提供する「サプライチェーン企業」の総数は2024年11月時点で1万9084社あり、7割超の企業の売上高が年10億円未満の中小企業だ。

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昨年は786件で過去最多 医療機関の倒産・休廃業・解散

帝国データバンクは「2024年の医療機関の倒産・休廃業・解散動向調査」結果を発表した。それによると、同年の医療機関(病院、診療所、歯科医院)の倒産などは計786件で、23年(661件)を上回って過去最多となった。受診者が減り、資金余力が無くなった施設は、設備の更新ができず、給与・労働条件が悪くなり、スタッフも定着せず、サービス品質が低下。結果として、更なる受診者の減少を招くという負のスパイラルに陥る。こうした小規模事業者が増え、25年も倒産件数は高水準で推移しそうだ。 続きを読む

飲食店倒産、 昨年は過去最多 前年比16%増の894件

帝国データバンクが発表した「2024年の飲食店倒産動向調査」結果によると、同年の飲食店倒産件数(負債1000万円以上)は前年比16.4%増の894件で、過去最多を更新した。それまでは、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言が発出された20年の780件が最も多かった。その後、コロナ禍のゼロゼロ融資や休業・時短営業に伴う協力金など国や自治体の各種資金繰り支援策により、22年には452件まで抑制された。 続きを読む