店の外観を見てお客が店に入るかどうかの重要ポイントは、店の業種業態を表していること、買物をする目的と合っていること、店に入りやすいこと等がある。店の外観とは、建物の形状、看板のデザイン、店のロゴ、入口の大きさ、外から見える売場の割合(開放度と言う)等である。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 仕事の能率的時間帯
朝の仕事は一般に何から始めることが能率的か。おそらく、特に経営者や管理者は優先的に着手すべき仕事の理想像と現実の違いに悩んでいるのではなかろうか。 続きを読む
Weeklyコラム 社員研修効用の現れ方
関与先の社員研修を数か所担当している。従来から疑問に思うことは、なぜ社員研修の効用の現れ方は企業によって全く違うのかということである。 X社(婦人服小売業)は、毎月外部講師に依頼して陳列・POP技法や販売・仕入法等の研修を実施している。実践的な教育方法により、確かに社員の接客力や売上に貢献している。 続きを読む
Weeklyコラム 小さく生んで育てる
尺取り虫は身を屈して、次にその分だけ身を伸ばして着実に進んで行く。観察してみると、予想外に早く進むものだ。知人のA氏(店舗内装業)は、長年の会社勤務の後(施工管理が職務)、相続で資金を得たことを機会に独立開業した。最初から自宅外に事務所を借り、従業員5人を雇って規模の拡大を目指すことにした。筆者はある会合で久しぶりに会った時にこの話を聞いたが、大変危ういものを感じた。 続きを読む
Weeklyコラム 3人寄れば
会社案内等で沿革を見ると、従来は兄弟や友人等が共同して創業した例がたくさんあった。もちろん、現代でも兄弟姉妹その他親族、先輩と後輩、友人知人等が共同で創業することは珍しい事ではない。 続きを読む
Weeklyコラム 成長スピードの差
花実はついた蕾を全部咲かせたり、果実を全部ならせたりすれば、木が疲れてやがて良い花実をつけなくなるものである。同様に、人の幸運も次々にすべてを掴もうとすれば早く消費してしまい、やがて幸運の種が尽きてしまう等と言われる。 続きを読む
Weeklyコラム 訪問時の話題
商談や調査等で会社を訪問する時、どんな話題から始めることが良いだろうか。訪問の目的や相手の役職(経営者・管理者・一般社員)によっても違うが、一般に天気や景況等から入る人が多いだろう。特に初対面の時は、お互いを知らなくても安心出来る話題になるかもしれない。 続きを読む
Weeklyコラム 尊敬される社長の条件
「錦の衣を着てその上から薄ものをかける」という言葉がある(出典は『中庸』であるが、原典は『詩経』にある。金谷治訳注『大学・中庸』岩波文庫参照)。錦は薄ものをすかしてこそ美しいというものである。 続きを読む
Weeklyコラム 笑顔で共感する接客
接客教育で共通して指導されることに、「笑顔で接客する」がある。誰も当たり前のことと頷くが、実際はこれほど難しい接客技術は無いかもしれない。 笑顔の表情にも個人差があり、笑顔になるタイミングや頻度によっても、お客の印象は異なるであろう。では、店員の魅力的な笑顔とは、どのようなものだろうか。 続きを読む
Weeklyコラム やる気を高める工夫
商店街の八百屋や魚屋の店員が大声で発する口上は、今も大変有効である。元気の良い口上で、野菜や魚がより新鮮に見えるから面白い。商売はまず店員のやる気とお客を楽しませる工夫が大切である。仕事はやる気の度合い次第で成功の確率が決まる。 続きを読む