商談や調査等で会社を訪問する時、どんな話題から始めることが良いだろうか。訪問の目的や相手の役職(経営者・管理者・一般社員)によっても違うが、一般に天気や景況等から入る人が多いだろう。特に初対面の時は、お互いを知らなくても安心出来る話題になるかもしれない。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 尊敬される社長の条件
「錦の衣を着てその上から薄ものをかける」という言葉がある(出典は『中庸』であるが、原典は『詩経』にある。金谷治訳注『大学・中庸』岩波文庫参照)。錦は薄ものをすかしてこそ美しいというものである。 続きを読む
Weeklyコラム 笑顔で共感する接客
接客教育で共通して指導されることに、「笑顔で接客する」がある。誰も当たり前のことと頷くが、実際はこれほど難しい接客技術は無いかもしれない。 笑顔の表情にも個人差があり、笑顔になるタイミングや頻度によっても、お客の印象は異なるであろう。では、店員の魅力的な笑顔とは、どのようなものだろうか。 続きを読む
Weeklyコラム やる気を高める工夫
商店街の八百屋や魚屋の店員が大声で発する口上は、今も大変有効である。元気の良い口上で、野菜や魚がより新鮮に見えるから面白い。商売はまず店員のやる気とお客を楽しませる工夫が大切である。仕事はやる気の度合い次第で成功の確率が決まる。 続きを読む
Weeklyコラム 商品の風評被害
いつの時代も、誤報や間違った噂によって、商品の品質・安全性や人の品位・身体等が傷つけられることが絶えない。古くは「流言飛語」等と言われたが、いまでは「風評被害」が一般に飛び交っている。 続きを読む
Weeklyコラム 経営者の努力と好運
経営(商売)を長年やっていると、努力をしても報われない時もあれば、特別な努力をしないのに大きな成果に恵まれる時がある。 続きを読む
Weeklyコラム 社風が定着する
「桃栗3年柿8年、ビワは早くて13年」等と言うが、何でも成果を上げる為には一定の期間を要するものだ。例えば、掃除である。誰でも小学生になれば教室や校庭の掃除をした経験があるだろうが、成長して大人になった後は、掃除を全くしなくなる人もいる。つまり、身に付いていない。
Weeklyコラム 四つの条件
経営の三大要素として、よく「人・物・金」が挙げられ、最近はこれに「情報」が加わる。また、生活の三大要素には、従来から「衣・食・住」があるが、最近は「医療・レジャー・通信・交通等」のサービスが重要な位置を占めるようになった。 続きを読む
Weeklyコラム 責任を取らない人
言葉には曖昧なものが多いが、「責任を取る」もその一つである。例えば、仕事上の責任を取るとは、その職務を遂行する義務と権利があり、その結果生じた問題を引受けることである。但し、問題が生じても、大抵は謝罪や修正によって済むものである。ところで、責任を取ることを拒否する人がいる。 続きを読む
Weeklyコラム 良縁を築く
個人的な体験だが、毎朝、大抵は通勤時間帯に電車に乗るが、時々始発電車に乗ることもある。通勤時間帯には駅までの路上で大勢の人とすれ違うが、ほぼ誰とも挨拶しない。ところが、始発電車に乗る時は、すれ違う人の多くが挨拶するのである。不思議に思っていたが、ある時ふと気づいた。「自分が挨拶をするから、相手が挨拶を返してくれるのだ」と。