タグ別アーカイブ: 内閣府

第6回満足度・生活の質調査 全体では過去最高値の満足度

内閣府はこのほど、第6回「満足度・生活の質に関する調査」をまとめ公表した。生活満足度に関しては、調査開始以来で最高水準となり、1年間での上昇幅も最大となった。男女とも最高水準となったが、特に男性の上昇幅が大きい。 続きを読む

欧米でAIリスキリング活発化 内閣府が世界経済の最新版白書

内閣府は「世界経済の潮流 2024年Ⅰ~AIで変わる労働市場~」と題する最新版の白書を公表した。今回の白書は第1章としてAIで変わる労働市場、第2章で2024年前半の世界経済の動向を取り上げている。AIに代替されず、より便益を受けるためにリスキリング(職業能力の再開発・再教育)が欧米各国で活発化している現状や、米国で景気拡大が継続していることなどを報告した。 続きを読む

AI戦略会議・制度研究会開催 制度の在り方について議論

政府はこのほど、第11回AI(人工知能)戦略会議・第1回AI制度研究会合同会議を開催、AI政策の現状と制度課題について議論が行われた。昨年来、政府は国内事業者向けガイドラインの策定、AIセーフティ・インスティテュートの創設や「広島AIプロセス」での国際的指針の合意等に取り組んできたが、新たな研究会の立ち上げに合わせ、法制度の要否も含む制度の在り方の議論を本格化させる。 続きを読む

65歳以上の就業者数上昇傾向 20年連続で前年を上回る

内閣府は令和6年版「高齢社会白書」を公表した。高齢社会白書は、高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書だ。高齢化の状況や政府が講じた高齢社会対策の実施の状況、また、高齢化の状況を考慮して講じようとする施策について明らかにしている。 続きを読む

仕事と健康の両立がテーマ 男女共同参画白書-内閣府

内閣府は令和6年版「男女共同参画白書」を公表した。これは男女共同参画社会基本法に基づき、男女共同参画社会の形成の状況等について国会に報告するものだ。今年度の特集テーマは「仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~」となっている。同特集は、(1)社会構造の変化と男女で異なる健康課題(2)仕事、家事・育児等と健康課題の両立(3)両立支援は新たなステージへ、で構成されている。 続きを読む

中期的な経済財政の枠組み議論 30年度まで想定―諮問会議

政府はこのほど開いた経済財政諮問会議(首相の諮問機関)で、中期的な経済財政の枠組みについて議論した。同会議で民間議員は人口減少が本格化する2030年度までを期間として、持続可能な経済社会の実現を軌道に乗せるため、経済・財政・社会保障を一体とした政策の基本方針を定めるとした。 続きを読む

政府が事業者向けガイドライン 高齢者等終身サポート増加受け

政府は、病院への入院や介護施設等への入所手続き、葬儀や死後の財産処分などの死後事務等について家族・親族に代わって支援する「高齢者等終身サポート事業」を行う事業者が増加していることに対応、高齢者等終身サポート事業者ガイドライン(案)をとりまとめた。 続きを読む

実質成長率1%以上アップを 内閣府が中長期経済・財政試算

内閣府は「中長期的に持続可能な経済社会の検討に向けて(1)」と題して「中長期の経済財政に関する試算」の試算期間以降のマクロ経済・財政・社会保障の姿(対象期間2034~60年度)を試算として示した。試算の長期的展望は以下の通り。 続きを読む

66歳以上の就労希望4割超え 内閣府調査結果公表

老後の資金面の不安、就労することによる健康への好影響を意識してか、生涯現役を目指す動きが活発化している。内閣府の「生活設計と年金に関する世論調査」結果によると、「何歳頃まで仕事をしたいか、またはしたか」については、66歳以上も仕事をしたい(仕事をした)が42.6%となった。 続きを読む