内閣府の規制改革推進会議はこのほど、「規制改革推進に関する答申」を取りまとめ公表した。当該答申は、特に高齢化や人口減少という社会的背景を踏まえ、民事信託の制度的活用促進が、重要テーマとして明確に位置づけられている。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 不動産
空き家対策モデル事業募集開始 先進的取組などに補助―国交省
国土交通省は令和7年度の空き家対策モデル事業の提案募集を開始した。応募締め切りは5月30日(採択予定時期は7月下旬)までで、民間事業者、NPO、地方公共団体等が募集対象の事業主体。 続きを読む
公売公告処分での重大な瑕疵 処分庁に全部取消し-裁決
本件は、公売公告処分に至る過程で差押通知がなされなかったこと、及び公売公告において借地権に関する重要事項の記載を欠いたことが争点となり、結果として当該公売公告処分の全部取消しが認められたものである。 続きを読む
4月建築基準法改正の重要6点 環境・省エネ会社がHPで解説
省エネ適合性判定業務や住宅性能評価業務などを手掛けるコンサルタント会社「環境・省エネルギー計算センター」(本社東京、尾熨斗啓介代表取締役)は、4月に改正された建築基準法の重要なポイントについて、同社ホームページで解説している。同法改正は2050年のカーボンニュートラルなどの目標実現に向け、重要な意義を持つとし、建築物の分野で省エネ対策を加速させることが主な目的だという。 続きを読む
マンション管理・再生を円滑化 二つの老いで改正法案―国交省
「老朽化マンション等の管理及び再生の円滑化等を図るための建物の区分所有等に関する法律等の一部を改正する法律案」が閣議決定された。これを受けて国土交通省は同法律案の概要を公表した。 続きを読む
主要都市の地価4期連続で上昇 第4四半期地価LOOKレポ
国土交通省は、令和6年10月1日~令和7年1月1日までの、地価LOOKレポートを発表した。主要都市の高度利用地等における地価動向は、利便性や住環境の優れた地区におけるマンション需要が堅調であったことに加え、店舗・ホテル需要も堅調に推移したことなどにより、4期連続で住宅地及び商業地の全地区において上昇となった。前回と同様、全80地区において上昇、横ばいや下落の地区はなかった。変動率区分別に見ると、「上昇(3~6%)」が6地区、「上昇(0~3%)」が74地区となった。 続きを読む
複数構造の家屋課税台帳価格 市の評価方法に合理性認める
被上告人は、自身が所有する家屋の平成30年度の評価額について、広島市長により決定され家屋課税台帳に登録された本件家屋の価格を不服として、広島市固定資産評価審査委員会に申し立てた。同委員会はこの申し立てを棄却、被上告人は審査決定の取消しを求めて訴訟を提起した。 続きを読む
借家や既存住宅へ住み替え希望 住生活総合調査-国交省
国土交通省はこのほど、令和5年住生活総合調査の結果についてとりまとめ公表した。当該調査は、住宅及び居住環境に対する居住者の満足度や今後の住まい方の意向等を総合的に調査し、基礎資料を得ることを目的としており、5年周期で実施しているもの。調査結果のポイントは以下の通り。 続きを読む
固定資産税の課税標準価額巡り 固定資産評価基準で算定を
請求人は、所有権移転登記(本件登記)を受けた各土地(本件各土地)には、本件登記の時に固定資産課税台帳に登録された価格(台帳価格)があったとして、当該価格をもって登録免許税の課税標準たる価額とすべきである旨主張。 続きを読む
住宅省エネ化の3省連携支援 補正予算案に盛り込む
このほど閣議決定された令和6年度補正予算案に、住宅の省エネ化への支援を強化するための補助制度が盛り込まれた。 続きを読む