カテゴリー別アーカイブ: 海外

グローバル・ミニマム課税 改正踏まえ国税庁が概要まとめ

国税庁はこのほど、令和7年度税制改正の改正点を踏まえ、グローバル・ミニマム課税への対応に関する改正について、その概要をまとめ公表した。令和7年度税制改正では、所得合算ルール(IIR)や軽課税所得ルール(UTPR)などを含む法人税制度の整備が行われている。 続きを読む

中小企業輸出促進事業者支援へ 対象者の募集を公表―ジェトロ

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、令和7年度「中堅・中小企業輸出支援エコシステム形成事業費補助金」の補助対象事業者を募集するとホームページで公表した。同補助金は、海外展開を目指す中堅・中小企業が増加する中、販路確保や通関手続きをはじめとする様々な課題に対して網羅的な支援を求める中堅・中小企業の輸出拡大につながる効果的な取組を支援する。 続きを読む

ホテルの客室単価、昨年は2倍 コロナ禍時期比、稼働率絶好調

東京商工リサーチが発表した「上場ビジネス・シティホテル(13社、15ブランド)の客室単価と稼働率の調査」結果によると、2024年10―12月期の客室単価はコロナ禍と比較可能な12ブランド(11社)で、平均1万6289円(前年同期比17.8%増)に上昇。コロナ禍で最安値の21年の平均8171円から99.3%増と約2倍に上昇した。 続きを読む

米国の関税措置への国内対応 地域別の現状報告-経産省

2025年4月、米国が日本からの輸入品に対して追加関税を発動したことを受け、経済産業省は全国約1,000カ所に相談窓口を設置し、企業からの問い合わせに対応している。 続きを読む

R7年度税制改正大綱(12) 外国人旅行者向け消費税免税

課題の多かった消費税免税制度は、免税品の転売防止と合わせ、購入額の上限撤廃によりインバウンド消費の拡大を図る新たな制度へと見直すこととなった。 続きを読む

外国人技術者の採用・定着へ 中小建設業向けハンドブック

国土交通省は2025年4月、「外国人技術者の採用・定着に向けたハンドブック」を公表した。中堅・中小建設企業を対象に、外国人建設技術者の採用から定着までの実務的な手引きを提供している。 続きを読む

トランプ政権の相互関税政策 顧客からの相談にも影響

ジェトロはこのほど、トランプ政権の相互関税政策が世界およびアジア各国の経済に与える影響について、アジア経済研究所の試算結果を公表した。関税措置は両国のみならず、周辺国やグローバル・バリューチェーン全体に大きな影響を及ぼしていることが明らかとなった。 続きを読む

日本企業746社メキシコ進出 自動車産業、米関税の影響懸念

帝国データバンクが発表した「2025年のメキシコに進出する日本企業調査」結果によると、25年3月調査時点でメキシコに進出している日本企業は746社に上っている。 続きを読む

海外サーバ経由で同種サービス 属地主義緩和し特許権侵害に

被上告人が上告人に対し、特許権侵害を主張し、上告人の行為の差止め及び損害賠償を求めたもの。インターネットを通じて国外からファイルを送信し、国内外のサーバと端末を接続するシステムの構築が、日本の特許法第2条第3項第1号における「生産」に該当し、特許権を侵害するかが争われた。 続きを読む

18日に海外赴任前セミナー オンライン形式で―日外協公表

一般社団法人・日本在外企業協会(日外協)は「【海外赴任前セミナー】海外での安全対策と健康管理は大丈夫ですか?」(会員・一般)を3月18日(火)にオンライン形式で行うとホームページ上で公表した。 続きを読む