カテゴリー別アーカイブ: 会計

株主総会前開示の取組など ガバナンスコードを見直しへ

「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」が6月2日に開催され、「コーポレートガバナンス改革の実践に向けたアクション・プログラム2024のフォローアップと今後の方向性について(案)」について検討が行われた。今後、一部修正した上で意見書として公表する予定だ。 続きを読む

のれんの非償却化 ASBJで会計処理を検討へ

政府の規制改革推進会議は5月28日、規制改革推進に関する答申を取りまとめた。会計に関する項目では、のれんの会計処理の在り方の検討を行う必要がある旨が盛り込まれている。 続きを読む

サステナビリティ開示 2027年3月期から変更なし

EUでは、2024会計年度から、従業員500人超の上場企業等である大会社に対し、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の適用が開始されているが、欧州委員会は、今年2月にオムニバス法案を公表。一定規模以上の非上場企業等及び上場中小企業等の適用時期を2年間延長することや、適用対象企業の閾値変更等の企業の負担軽減策が提案されている。 続きを読む

後発事象の基準日 財務諸表の公表承認日に変更へ

企業会計基準委員会(ASBJ)は、企業会計基準諮問会議の提言を踏まえ、後発事象の会計基準を開発している。第一段階としては、日本公認会計士協会の監査基準報告書560実務指針第1号「後発事象に関する監査上の取扱い」で定めている内容のうち、会計に関する定めを基本的に移管することとしているが、そのまま移管することが適当ではないとされる点については、別途検討を行うこととしており、その1つが後発事象の基準日である。 続きを読む

リース会計基準が一部修正 借手・貸手の定義規定を見直し

企業会計基準委員会(ASBJ)は4月23日、法務省が会社計算規則を一部改正したことを踏まえ、企業会計基準第34号「リースに関する会計基準」(以下、リース会計基準)を一部修正した。 続きを読む

期中会計基準案が公表 四半期会計処理も継続適用可

企業会計基準委員会(ASBJ)は4月23日、中間会計基準等と四半期会計基準等を統合した「期中財務諸表に関する会計基準(案)」等を公表した。6月30日まで意見募集した後、正式決定する。 続きを読む

法人税等会計基準を見直しへ 適用対象の税金に原則的な定め

企業会計基準委員会(ASBJ)は、企業会計基準諮問会議の提言を踏まえ、企業会計基準第27号「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(以下「法人税等会計基準」)などを見直すことを決めた。 続きを読む

リースに関する注記を見直し 会社計算規則が改正

法務省は3月31日、会社計算規則の一部を改正する省令を公布した。企業会計基準委員会が公表したリース会計基準等を踏まえた見直しである。 続きを読む

R7年度税制改正大綱(12) 外国人旅行者向け消費税免税

課題の多かった消費税免税制度は、免税品の転売防止と合わせ、購入額の上限撤廃によりインバウンド消費の拡大を図る新たな制度へと見直すこととなった。 続きを読む

株主総会前に有報の開示を 金融担当大臣が上場企業に要請

加藤勝信金融担当大臣は3月28日、すべての上場企業に対し、株主総会前に有価証券報告書を開示することを要請した。 続きを読む