月別アーカイブ: 2015年3月

25年度は0.8%増16兆円 個人向け住宅ローン―国交省

国土交通省が実施した民間住宅ローンの実態調査結果によると、25年度の個人向け住宅ローンの新規貸出額は金融機関全体で16兆1,018億円となり、前年度の15兆9,786億円を0.8%上回った。 続きを読む

税制改正に伴う税効果会計 改正法が3月末公布なら新税率

平成27年度税制改正法案が国会で審議中だが、同改正によれば法定実効税率が引き下げられることになる。これを受け、企業会計基準委員会は3月9日、法定実効税率引下げに伴う税効果会計の実務上の取扱いをホームページ上に公表した。 続きを読む

馬券を巡る所得税の取扱い 所基通34-1改正へ-国税庁

国税庁は、競馬の馬券の購入を機械的、網羅的、大規模に行っている場合に、(1)払戻金は一時所得と雑所得のいずれに該当するか(2)所得金額の計算上控除すべき金額は、的中した馬券の購入費に限られるか否か、が争われた訴訟において、馬券購入行為の態様や規模等によって払戻金は雑所得に該当し、外れ馬券の購入費も控除すべき旨の判決を受け、その概要や今後の対応等について公表した。 続きを読む

正社員不足、企業の4割弱に 非正社員は4社に1社

帝国データバンクがこのほど発表した「人手不足に対する企業動向調査」結果によると、「正社員が不足している」と回答した企業は4割弱に上っている。また、「非正社員が不足している」と答えた企業は4社に1社だった。

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中小企業需要創生法案閣議決定 地域での創業や活性化後押し

中小企業庁はこのほど、「官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案(中小企業需要創生法案)」の閣議決定し、通常国会に提出する。 続きを読む

Weeklyコラム 「人の和」は会社の重要資源

「天の時は地の利に如(し)かず、地の利は人の和に如(し)かず」(内野熊一郎著『孟子』明治書院発行[新書漢文大系]等を参照)。これは『孟子』にある言葉であるが(「天の時」は天地自然の現象、「地の利」は土地・道路・山河等の状態)、要は何事も人の和(民心の和合)が最も大切ということである。

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損益相殺的な調整をすべし 会社側の敗訴確定―最高裁

急性アルコール中毒で急死したソフトウエア開発会社の社員の相続人らが、急死したのは、長時間の時間外労働等による心理的負荷の蓄積によって精神障害を発症し、正確な判断能力を欠く状態で飲酒をしたためだと主張して会社に対し、不法行為または債務不履行に基づき損害賠償を求めた事案で、最高裁大法廷は原審に続き会社側の上告を棄却、会社側の敗訴が確定した。 続きを読む

ASEAN投資ファンドを設立 中堅企業向け―三菱商事など

三菱商事、マレーシアの金融大手CIMBグループ、日本政策投資銀行(日本公庫)は、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の中堅企業に投資するファンド、AIGF(ASEAN・インダストリアル・グロース・ファンド)を設立した。 続きを読む

事業承継支援スキーム・事例 JPBM OSSにて継続研修

JPBMOSS会員研修では、4月より事業承継対策スキームと実務論点および個別事例の検討に関して、数回に分けて配信を予定しています。昨年の事業承継特別研修にて、事業承継税制の見直し中間報告や、事業承継の最新支援スキーム、および会社法を活かした事業承継対策等をテーマに会員の皆様に発信してきました。更に踏み込んだ内容および事例等の研修の要望を受けまして、実務に活かすためのツールとして配信します。 続きを読む

すんなりいかない 派遣法改正はどうなる?

過去2度国会に提出されたものの、いずれも廃案となった派遣法改正案。法案の内容や衆議院の解散などの理由はあったが、条文に誤植があるなどの厚生労働省のミスというおそまつな理由もあっての廃案だけに、同省も今国会での成立に向けて意気込んでいるところだ。 続きを読む