日本政策金融公庫農林水産事業が1月に実施した26年度下半期消費者動向調査で食の志向について調査したところ、「健康志向」が45.4%に上り、22年12月調査以降9期連続で最多の回答となった。「安全志向」も25.4%で、前回26年7月調査に比べ3.9ポイント上昇した。 続きを読む
月別アーカイブ: 2015年3月
リースの実務対応報告が決定 再判定は取引開始日で
企業会計基準委員会は3月6日、ファイナンス・リース取引かどうかの再判定の会計処理を示した実務対応報告「リース手法を活用した先端設備等投資支援スキームにおける借手の会計処理等に関する実務上の取扱い」を決定した。 続きを読む
H27年度税制改正大綱(9) 地域活性化へ雇用促進税制
地方の企業において雇用の場を確保し、人材を定着させるための地方拠点強化税制が創設され、地方創生に向けた重点改正の1つとなっている。本社機能等の移転や地方拠点の拡充に対する投資減税とともに、地方拠点の雇用増に対する税額控除制度の特例が盛り込まれた。 続きを読む
ものづくり等補助金の申請 技術士を活用し積極活用を
既報の通り、今年も、ものづくりやサービスの新事業を創出するため、革新的な設備投資やサービスおよび試作品の開発を行う中小企業への補助金事業の募集が始まっている。 続きを読む
創業・第二創業促進補助金 募集開始、各地で説明会
中小企業庁は、新たな需要を創造する新商品・サービスを提供する創業者に対して、店舗借入費や設備費等の創業に要する費用の一部を支援する(創業促進補助金)。 続きを読む
Weeklyコラム 観光客と商店経営の実状
平成26年の訪日外国人客は約1,341万人になった。本紙経営コラムでも、筆者は外国人観光客が増えることは日本経済や日本文化の発展にとって大切であると述べた。ところが、 続きを読む
株主総会決議取り消しが確定 会社側の上告を棄却―最高裁
共有に属する株式について会社法106条本文の規定に基づく権利を行使する者の指定、およびその者の氏名または名称の通知もなく行われた株主総会決議が有効かどうかが争われた訴訟で最高裁第一小法廷は、決議の方法に法令違反があるとして決議を取り消した原審の判断を是認し、原審同様、会社側の上告を棄却した。ただし、原審がとった論旨は採用できないとした。 続きを読む
これからの自動車産業を展望 シンポ、17日に東京で
日刊自動車新聞主催による自動車産業シンポジウム「自動車戦略2014から見えてくる未来のクルマ社会」が東京・千代田区の朝日ホールで開催される。経済産業省自動車課が自動車産業の中長期的見通しを展望するとともに、課題を提示した「自動車産業戦略2014」を策定したことを受けて開くもの。 続きを読む
半数が給与水準を引き上げ 人手不足が依然4割―中小公庫
日本政策金融公庫が中小企業を対象に実施した賃金・雇用に関する調査結果によると、取引先の中小企業で2014年に正社員の給与水準を前年比で「上昇」させた企業の割合が52.2%と半数を超えた。13年実績は34.1%だった。これを18.1ポイント上回った。その背景として挙げられたのは、「人材の確保・定着のため」が47.6%で、最も高く、次いで「自社の業績が改善」が35.8%だった。 続きを読む
解雇を安易に考えると大きなトラブルに
業務外の時間に起こした事件を含む不祥事を理由に、社員を解雇するケースがある。不祥事=解雇と考える経営者も少なくないが、不祥事の内容や退職についての当事者の同意など、事例によって慎重な判断が必要となる。社員が逮捕される案件も頻発しているが、問題となるのは本人が否認している場合や程度が軽微な場合。このようなケースで、逮捕された又は書類送検されたようなタイミングで解雇すると後々大きなトラブルになりかねない。 続きを読む