日本貿易振興機構(ジェトロ)が9月末、東京、名古屋、大阪で米国における模倣品問題の実態と対策を紹介するセミナーを開催する。米政府の模倣品対策の担当者が模倣品被害の現状や政府の取り組み、模倣品対策に必要な知財制度について紹介するほか、模倣品問題に詳しい米国の弁護士が、日本企業が取るべき対策について具体的に解説する。セミナー終了後には各講師に質問や相談する場も設ける。 続きを読む
月別アーカイブ: 2016年9月
迫る無期転換ルール 厚労省がサイト開設
労働契約法の改正により、平成25年4月1日以後に開始する有期労働契約が、同一の使用者との間で反復更新され、通算で5年を超えたときには、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約に転換されるルールが施行される。無期転換が本格化するのは、平成25年4月1日から5年経過する平成30年4月以降となる。 続きを読む
諸税金の会計処理指針を移管へ 追徴の可能性が高ければ損益に
企業会計基準委員会では、現在、日本公認会計士協会が公表している監査・保証実務委員会実務指針第63号「諸税金に関する会計処理及び表示に係る監査上の取扱い」を移管すべく検討を行っている。 続きを読む
取引相場のない株式評価方法 税制改正要望盛り込む
中小企業庁の「事業承継を中心とする事業活性化に関する検討会」(品川芳宣座長)は今年4月以降、事業承継税制と取引相場のない株式の評価方法についてさまざまな問題点を指摘してきたが、経済産業省の29年度税制改正要望に両制度の見直しが盛り込まれる見込みとなった。 続きを読む
平成29年度税制改正要望 各省庁出揃う
各省庁の平成29年度税制改正要望が出揃った。経済産業省の注目される項目は、スピンオフ時課税繰延等組織再編成税制等に係る所要の見直し(拡充 所得税、法人税)や、地域未来投資促進税制(仮称)の創設(新設 所得税、法人税)、非上場株式等についての相続税・贈与税の納税猶予制度の見直し(経済産業省、金融庁/拡充・相続税、贈与税)、個人事業者の事業用資産に係る事業承継時の負担軽減措置の創設(経済産業省、厚生労働省/新設 相続税、贈与税)など。 続きを読む
対外投資、昨年1308億ドル 5年連続1000億ドル超
2015年の日本の対外直接投資は前年比4.1%減の1308億ドルで、前年を下回ったが、11年以降5年連続で1000億ドルを越えたことが日本貿易振興機構(ジェトロ)が発表した16年版世界貿易投資報告で明らかになった。中国向けは同14.6%減の89億ドルで、12年(135億ドル)をピークに減少している。 続きを読む
Weeklyコラム責任を取らない人
言葉には曖昧なものが多いが、「責任を取る」もその一つである。例えば、仕事上の責任を取るとは、その職務を遂行する義務と権利があり、その結果生じた問題を引受けることである。但し、問題が生じても、大抵は謝罪や修正によって済むものである。ところで、責任を取ることを拒否する人がいる。自分の職務内容をよく理解していない為、都合悪くなると自分の関知しない(責任が無い)職務と考えてしまう。 続きを読む
賦課決定処分棄却、一部取消し 原処分庁の主張排斥―審判所
不動産貸付業を営む請求人が、賃貸物件の賃借人から受け取った敷金を返還した事実が認められないことなどから、敷金相当額を請求人の不動産所得の金額の計算上、総収入金額に算入できるのかどうかが争点となった事案で、国税不服審判所は27年11月4日付で、算入すべしとの原処分庁の主張を排斥、平成22年分~24年分の所得税の過少申告加算税の各賦課決定処分、22年分の所得税の更正処分および過少申告加算税の賦課決定処分をいずれも棄却、23年分~24年分の所得税の各更正処分および過少申告加算税の各賦課決定処分を一部取り消した。 続きを読む
豊かで競争力ある農業を 新土地改良長期計画を決定
政府は8月24日、新たな「土地改良長期計画」を閣議決定した。これを受けて農林水産省は、同計画を踏まえた「農村振興プロセス事例集」を公表した。新たな土地改良長期計画の政策課題は、1)豊かで競争力ある農業、2)美しく活力ある農村、3)強くてしなやかな農業・農村。 続きを読む
OSS会員研修新規掲載 記念大会の研修内容随時配信
今後掲載が予定されるOSS会員研修新規コンテンツは、去る7月22日、23日に開催されました「JPBM創立30周年記念大会」の各研修をお届けします。掲載準備が済んだアイテムから順にアップしていきますのでご期待ください。概要は以下の通りです。 続きを読む