月別アーカイブ: 2015年11月

Weeklyコラム 寝食を忘れて働く人

今も昔も、文字通り「寝食を忘れて」仕事に没頭する人がいる。年配の知人(宴会場経営)の中に、「創業の頃は、三度の飯は客足の切れ間に立ったまま掻き込み、夜は長靴を履いたまま調理場で寝た」という自営者がいる。 続きを読む

レジメの充実により 議事録作成の省力化

会議の議事録を作成するのは、古今東西時間がかかる。かつてのように作成作業を若手社員の教育にあてる例もあるが、作成時間が遅いのは、スピーディな業務処理の障害となるだろう。また、議事録を確認するために回覧する方法は、場合によっては2週間から1ヶ月を要する。スピード社会においては、議事録がタイムリーに作成される必要性があり、改善が求められる。 続きを読む

上期の融資実績が過去最高 日本公庫の新事業育成資金

日本政策金融公庫中小企業事業の特別貸付制度である「新事業育成資金」の27年度上期の融資実績が584社・238億円となり、上期として企業数、融資額ともに12年の同制度創設以来の最高を更新した。 続きを読む

求められる企業のリスク管理 事務所のあたらしい提案商品へ

株式会社JPBM第二事業部では、中小企業が抱える潜在・顕在化している様々なリスクに優先順位をつけて、「リスクを軽減し、なお且つコストを押さえる」ためのアドバイスを行い、好評いただいております。 続きを読む

NO MORE 賃金泥棒プロジェクト開始

弁護士や労働組合などを中心に、あらゆる賃金不払いを一掃しようとするプロジェクト「NO MORE 賃金泥棒」プロジェクトがスタートした。どこかで聞いたようなフレーズと動画が話題になっているが、これは映画館で上映される「NO MORE 映画泥棒」のパロディ。 続きを読む

先行きの期待、やや弱まる 中小企業の景況感―商工中金

商工中金は、同行がまとめた中小企業月次景況観測で10月の調査結果について「景況判断指数は横ばい推移」とした。9月は「改善期待続く」だった。中小企業の景況感が幾分後退し、様子見姿勢が強まっていることを示す形となった。 続きを読む

H26年度法人税調査事績 申告漏れ4年ぶり増加へ

国税庁は先般、平成26事務年度における法人税等の調査事績を発表した。法人税については、大口・悪質な不正計算が想定される法人9万5千件(前年比4.9%増)について実地調査を実施。非違があった7万件(同6.1%増)のうち不正計算があったのは1万9千件(同10.2%増)であった。4年ほど減少が続いた申告漏れ所得金額は増加に転じ8,232億円(同9.6%増)、うち不正所得金額は2,547億円(同16.7%増)。追徴税額は1,707億円(同7.3%増)となった。 続きを読む

行き過ぎた節税対策に歯止め 税制調査会資産課税討議にて

さる平成27年10月27日開催の税制調査会(第25回総会)の資産課税討議の中で、実務家の委員より、税調は税の基本的枠組みを決める場であることは承知の上、課税の公平性で見逃せない事象があるとして、タワーマンションの節税対策への疑義が述べられた。 続きを読む

ムスリム旅行者の受入地域募集 モデルケースに-観光庁

観光庁は現在、ムスリム旅行者の増加を見込んで、全国で意欲のある3地域程度を選定し、当該地域の受入環境の向上を支援する取り組みを行っている。近年、ビザ要件の緩和やLCCの就航等により東南アジアからの旅行者が急増、マレーシアやインドネシアなどイスラム圏からのムスリム旅行者も増加が予想されている。 続きを読む