月別アーカイブ: 2015年11月

Weeklyコラム 商売にも養生が大切

健康に日頃の養生が大切なように、商売を安定して営む為には日々用心する謙虚さが必要である。古典的な養生書である貝原益軒著『養生訓』によれば、養生の要訣を一字で表すと「畏(おそるる)」であると言う。生命を畏敬して慎んでいたわるという意味で、飲食・色欲・労働・安逸・睡眠等が過度にならないように心掛けることである。 続きを読む

消費税の軽減税率を懸念 日税連が改めてコメント発表

日本税理士会連合会(会長:神津信一)はこのほど、「消費税の複数税率(軽減税率)について」とした会長コメントを発表し、改めて単一税制の維持を訴えた。 続きを読む

原審に続き上告を棄却―最高裁 納税告知事件で都の敗訴確定

地方税法11条の8の規定に基づく第二次納税義務の納付告知の可否が焦点となった事件で最高裁第二小法廷は、裁判官全員一致の意見で原審に続き上告を棄却。納付を告知した東京都の敗訴が確定した。 続きを読む

中小企業の海外進出と国際税務 移転価格税制も合わせて研修

JPBMではOSS会員研修として、「移転価格税制等海外進出と税務をめぐって~」と題し、(1)『海外展開の税務のイロハ( 講師:JPBM会員 弁護士 金子博人氏)』および(2)『移転価格税制と税務調査の実務対応( 講師:JPBM会員 公認会計士・税理士 村松昌信氏)』の新規配信を予定しています。 続きを読む

東京都社会保険労務士会が ブラックバイト対策

すっかり定着した感のあるブラックバイトという名称。今まで声を上げなかった学生等のアルバイト経験者が次々とその実態を報告する事態となっている。 続きを読む

「マジ☆部」が観光庁長官賞 若者旅行を応援する取組

観光庁が行った「若者旅行を応援する取組」で、リクルートライフスタイルが応募した「若者行動支援プラットフォーム『マジ☆部』」が観光庁長官賞を受賞した。奨励賞には▽リクルート北海道じゃらんの「旅プロデュース部in nittan(ニッタン)」▽TABIPPOの「TABIPPO|若者が旅する文化を創るトラベルコミュニティプラットフォーム」▽日本学生観光連盟の「観光系大学生による『若者旅行の機会創造』のための総合的取り組み」―の3件が選ばれた。 続きを読む

修正国際基準で法務省令案公表 社外役員要件なども追加改正

法務省は11月6日、会社法施行規則及び会社計算規則の一部を改正する省令案を公表した(12月6日まで意見募集)。今回の会社計算規則の改正案は、企業会計基準委員会が修正国際基準を公表したことに伴うもの。 続きを読む

H26事務年度相続税調査状況 海外資産申告漏れ大幅に減少

国税庁はこのほど、平成26事務年度における相続税の調査の状況を取りまとめた。実地調査の件数は12,406件(前事務年度比4.2%増)、申告漏れ等の非違件数は10,151件(同3.5%増)で、非違割合は81.8%(同0.5ポイント減)。申告漏れ課税価格は3,296億円(同6.8%増)で、実地調査1件当たりでは2,657万円(同2.5%増)であった。 続きを読む

「海外勤務望まず」6割超 過去最高にー新入社員調査

「海外で働きたいとは思わない」と答えた新入社員が63.7%にも上り、過去最高だった-産業能率大学が発表した新入社員のグローバル意識調査でこんな結果が明らかになった。特に留学経験のない層では70.9%が「「働きたいとは思わない」と回答。同調査は7月31日から11日間、インターネットで新入社員831人を対象に実施した。 続きを読む

中期投資に有望な国はベトナム 海外法人の業況調査―日本公庫

日本政策金融公庫中小企業事業が海外に現地法人を持つ同事業の取引先を対象に実施した「取引先海外現地法人の業況調査」で、中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で中期的に投資するのに有望な国として、前回調査と同じく「低廉豊富な労働力」などを背景にベトナムが1位となった。 続きを読む