国税庁は先般、平成26事務年度における法人税等の調査事績を発表した。法人税については、大口・悪質な不正計算が想定される法人9万5千件(前年比4.9%増)について実地調査を実施。非違があった7万件(同6.1%増)のうち不正計算があったのは1万9千件(同10.2%増)であった。4年ほど減少が続いた申告漏れ所得金額は増加に転じ8,232億円(同9.6%増)、うち不正所得金額は2,547億円(同16.7%増)。追徴税額は1,707億円(同7.3%増)となった。 続きを読む
国税庁は先般、平成26事務年度における法人税等の調査事績を発表した。法人税については、大口・悪質な不正計算が想定される法人9万5千件(前年比4.9%増)について実地調査を実施。非違があった7万件(同6.1%増)のうち不正計算があったのは1万9千件(同10.2%増)であった。4年ほど減少が続いた申告漏れ所得金額は増加に転じ8,232億円(同9.6%増)、うち不正所得金額は2,547億円(同16.7%増)。追徴税額は1,707億円(同7.3%増)となった。 続きを読む