カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム

Weeklyコラム 安ければ売れるか

40年前、糸川英夫氏が著した『逆転の発想』(プレジデント社発行)はベストセラーになった。これは物事を思考する時、既存の知識や過去の常識を疑い、自由な思考によって斬新なアイデアを生み出す術である。 続きを読む

Weeklyコラム 小売店店員の「おもてなし」

「おもてなし」と言えば、従来は一般に旅館・ホテルか飲食店で使っていた。しかし、今や美容院・エステ・パチンコ店・写真館・医療施設等のサービス業を始め、スーパー・コンビニ・ブティック・宝石店等の小売業であっても、店員によるおもてなしが重視されるようになっている。ここでは、小売店で活動する店員のおもてなしとは何かについて考えてみる。 続きを読む

Weeklyコラム 小さな危機の役割

経営者は、特別な問題が発生しなくても常時心配している人もいれば、自社に何か問題があっても怠けて積極的な対処をしない人もいる。問題は後者で、例えば大地震を契機にBCP計画(事業継続計画;大災害等の時でも、経営が継続又は短期で回復出来る対応策)のような対策を提案しても、大抵は受容しない。 続きを読む

Weeklyコラム 接客言葉は心を込めて

A社長(生活雑貨店5店舗経営)が、面談において開口一番、「先日自分の店に行ったら、レジにいた店員が下を向いたまま、いらっしゃいませと言うのを聞いたよ」と嘆いた。こんな店員をお客様はどんな思いで見るだろうかと、A社長は心配していた。 続きを読む

Weeklyコラム 商店街と大型店

昭和50年代をピークに、全国の商店街と急速に成長したスーパーマーケットチェーンは進出を巡って激しく戦っていた(一般に、商店街等は大型店出店に反対した)。当時の商店街には強いエネルギーがあった。  続きを読む

Weeklyコラム あたり前に働くしくみ

人が仕事をしていく上で一番大事なことは、仕事人としての一般常識を守って、為すべきことをあたり前に実行することではなかろうか。古人は、「眼横鼻直」(がんのうびちょくと読む。眼は横に鼻は縦に付いている。物事はあるがままにあたり前に行うこと。道元禅師の言葉)、「柳は緑、花は紅」等の言葉で教えている。 続きを読む