組織運営にはリーダーが必要である。今回は商店街リーダーを例にして、その条件の要素をいくつか(一部)考えてみたい。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 変化出来る人
こんな言葉があるそうだ。「最も強い者が生き残るのでなく、最も賢い者が生き延びるでもなく、唯一生き残るのは、変化出来る者である」(イギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンの言葉とされる)。 続きを読む
Weeklyコラム 「思いつき」の情報源
仕事に限らず、日常生活の工夫であっても、フト思いつくことによって何かの問題解決に役立つことがある。その情報源の代表は、テレビ・新聞・インターネットであるが、その機会は、「風呂に入っている時」「散歩をしている時」「電車から風景を見ている時」等のこともある。「通勤電車から見ていた某製鋼会社の工場が急速に大きくなったので初めて株を買ったところ、大儲けした」と言う話を聞いたことがある。 続きを読む
Weeklyコラム 営業マンの基本行動
従来の酒屋等の御用聞きにどんなイメージをお持ちだろうか。何となく酒や醤油等の注文を取るだけの仕事と思うだろうか。お客の生活状況(消費サイクル・家族構成等)を観察しながら訪問しなければ、恐らく注文は獲得出来ないであろう。タイミング良く訪問し、「いつもの酒と醤油をお願い」と言われれば、銘柄・ランク・分量等は確かめなくても分るという具合だ。 続きを読む
Weeklyコラム 完全な顧客サービスの追求
「100-1=0」 これはある著名な医師が述べた言葉である。100回手術して99回成功すれば成功確率99%であるが、失敗した患者にすれば0%である。 続きを読む
Weeklyコラム 商店街活動を楽しむ人
この夏、某公的機関の依頼で商店街組合数か所のヒアリング調査を実施した。代表者や役員の最大かつ共通の悩みは、会員が活動に積極的に参加しないというものだった(役員を引き受けない等)。また、各商店街の共通点として、ヒアリングの場に集合した代表者と役員は活動が好きというよりも、活動に参加することを楽しんでいることだ。さらに、自店の経営に対しても同じで、経営成績の良悪に関わらず、仕事にやりがいや楽しみを持っている。 続きを読む
Weeklyコラム 安ければ売れるか
40年前、糸川英夫氏が著した『逆転の発想』(プレジデント社発行)はベストセラーになった。これは物事を思考する時、既存の知識や過去の常識を疑い、自由な思考によって斬新なアイデアを生み出す術である。 続きを読む
Weeklyコラム 小売店店員の「おもてなし」
「おもてなし」と言えば、従来は一般に旅館・ホテルか飲食店で使っていた。しかし、今や美容院・エステ・パチンコ店・写真館・医療施設等のサービス業を始め、スーパー・コンビニ・ブティック・宝石店等の小売業であっても、店員によるおもてなしが重視されるようになっている。ここでは、小売店で活動する店員のおもてなしとは何かについて考えてみる。 続きを読む
Weeklyコラム 小さな危機の役割
経営者は、特別な問題が発生しなくても常時心配している人もいれば、自社に何か問題があっても怠けて積極的な対処をしない人もいる。問題は後者で、例えば大地震を契機にBCP計画(事業継続計画;大災害等の時でも、経営が継続又は短期で回復出来る対応策)のような対策を提案しても、大抵は受容しない。 続きを読む
Weeklyコラム 接客言葉は心を込めて
A社長(生活雑貨店5店舗経営)が、面談において開口一番、「先日自分の店に行ったら、レジにいた店員が下を向いたまま、いらっしゃいませと言うのを聞いたよ」と嘆いた。こんな店員をお客様はどんな思いで見るだろうかと、A社長は心配していた。 続きを読む