カテゴリー別アーカイブ: 会計

混合配当の取り扱いで注意喚起 最高裁判決受け―国税庁が通達

国税庁は、利益剰余金と資本剰余金の双方を原資として行われた剰余金の配当(混合配当)の取り扱いに関する3月11日の最高裁判決を踏まえ、混合配当の今後の取り扱いについて注意を喚起する通達を発出した。 続きを読む

サステナビリティ基準開発へ 財務会計基準機構が定款変更

金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」が10月29日に開催され、サステナビリティに関する開示などについて検討した。 続きを読む

改訂品質管理基準が決定へ 監査事務所が品質目標を評価

企業会計審議会監査部会(部会長:堀江正之日本大学商学部教授)は10月26日、「監査に関する品質管理基準の改訂について」を了承した。今後開催される企業会計審議会総会で正式決定する。 続きを読む

その他の記載内容の監査手続 会計士協会が留意点示す

日本公認会計士協会は10月12日、「「その他の記載内容」に関する監査人の作業内容及び範囲に関する留意事項」を公表した。 続きを読む

ウェブ開示対象拡大継続へ 令和5年2月末まで延長

法務省は10月12日、「会社法施行規則及び会社計算規則の一部を改正する省令案」を公表した(11月13日0時まで意見募集)。 続きを読む

相続財産過少申告の意図なし 処分取り消し―国税不服審

審査請求人が、原処分庁所属職員の調査を受けて相続税の修正申告をしたところ、同庁が、被相続人の死亡により受領した生命保険金2口のうち1口を課税価格に含めずに申告したことは国税通則法第68条《重加算税》第1項に規定する隠蔽又は仮装に当たるとして賦課決定処分をした。 続きを読む

リース契約は区分して会計処理 IFRS第16号がベース

企業会計基準委員会はリース会計基準を開発しているが、論点の1つがリース契約の中のリース構成部分と非リース構成部分の区分だ。IFRS第16号「リース」では、それぞれ区分して会計処理するとされており、日本基準でもIFRS第16号をベースに検討が進められている。 続きを読む

総会前の有報提出は1.2% 2021年6月総会の状況

東京証券取引所は9月21日、「株主の議決権行使に係る環境整備に関する2021年6月総会の状況及び今後の動向について」(対象は2,304社)を公表した。 続きを読む

年末調整がよくわかるページ 国税庁が開設

国税庁はこのほど、年末調整の手順等を解説した動画や資料、各種申告書などの情報が入手・閲覧できるページを開設した。 続きを読む

会計監査の在り方懇談会が開催 中小監査法人へのコード適用も

金融庁は9月15日、「会計監査の在り方に関する懇談会」を5年ぶりに開催した。監査品質向上を図る方策を幅広く議論し、提言を取りまとめる方針だ。 続きを読む