カテゴリー別アーカイブ: 会計

内部統制基準等を見直し 監査法人のGコードも改訂検討

企業会計審議会総会・第9回会計部会が9月29日に開催され、今後、内部統制部会において、内部統制基準及び実施基準等の改正に向けた検討を行う旨が明らかにされた。 続きを読む

報酬等の倫理規則Q&Aが公表 会計士協会が倫理規則を解説

日本公認会計士協会は9月20日、倫理規則実務ガイダンス「倫理規則に関するQ&A」(非保証業務以外の項目)を仮公表した。 続きを読む

法人税等会計基準案を一部修正 「税金費用」等の用語は削除へ

企業会計基準委員会は6月8日まで意見募集を行っていた法人税等会計基準案などに対して寄せられたコメントに対する検討を行っているが、公開草案で使用していた「税金費用」及び「税金費用の累計額」の用語は削除する方向となっている。 続きを読む

少額リースの費用開示は求めず 実務負担増加の懸念に配慮

企業会計基準委員会(ASBJ)は、現在、リース会計基準の開発を行っているが、表示及び注記に関してはこれまでの方針を一部変更する方向となっている。 続きを読む

電子記録移転権利実務対応報告 2023年4月1日から適用へ

企業会計基準委員会(ASBJ)は8月26日、実務対応報告第43号「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い」を公表した。 続きを読む

ステーブルコインの会計処理 ASBJが新規検討テーマに

企業会計基準委員会(ASBJ)は、企業会計基準諮問会議(会計基準の検討テーマなどを審議する機関)の提言を受け、資金決済法上の「電子決済手段」の発行・保有等に係る会計上の取扱いについて、新規テーマとして検討することを決定した。 続きを読む

TCFDのコンプライ率は6割 東証がCGコード対応状況示す

東京証券取引所は8月3日、コーポレートガバナンス・コードへの対応状況(2022年7月14日時点)を公表した(対象は3,293社)。 続きを読む

3月期決算20社にGC注記 コロナによる影響で注記も

全国の証券取引所に上場している企業の令和4年3月期決算会社では、20社に継続企業の前提に関する注記(GC注記)が付され、監査報告書において「継続企業の前提に関する重要な不確実性」として区分掲記されていることが明らかとなった。 続きを読む

IFRS適用企業等は264社 建設業にも初の適用企業

東京証券取引所が7月22日に公表した「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の開示内容の分析によると、IFRS適用済会社(247社)、IFRS適用決定会社(12社)、IFRS適用予定会社(5社)の合計は264社(前年比+21社)であることが分かった(対象は3,770社)。2022年6月末時点におけ264社の時価総額の合計は316兆円であり、東証上場会社の時価総額(700兆円)に占める割合は45.1%になっている。 続きを読む

経過措置適用の賃貸借処理 新リース会計適用後も存続へ

現行のリース会計基準等では、これまで認められていた所有権移転外ファイナンス・リースの例外処理が廃止されることになったが、多くの企業が賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理から売買取引に係る方法に変更することが想定され、影響が大きいと考えられたため、リース会計適用指針では一定の経過措置が設けられている。 続きを読む