書店に行くと日々発行される書籍数の多さに驚く。毎年、約7~8万冊の本が発行され続けている。90年前には1万冊前後が発行されていたようだ(岩波文庫・寺田寅彦随筆集第3巻所収「読書の今昔」等による)。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 商売熱心な人
いつの時代も、商売に熱心な人もいれば、あまり熱心ではない人もいる。ところで、一体商売熱心とは、どんな事であろうか。決められた日に怠けないで仕事場に行く事、仕事場で調理や接客等を一生懸命する事・・これだけでは何か足りない気がする。 続きを読む
Weeklyコラム 部下の教育が出来る人
古来より子供を教える師は人柄が良い事が尊ばれ、単に学問や知識が豊かであることは求められなかった。子供は師の知識だけでなく、品行や人柄を学ぶからである。 続きを読む
Weeklyコラム 出たとこ勝負を止める
現状、日本の社会状況は、コロナ禍が人々の生活を混乱させている。会社・商店等の経営体制や働き方等が急激に変わり、その対応策が出たとこ勝負になっている場合がある。コロナ禍の実状がよく分らない為か、やむを得ず行動が無計画になり、結果の見通しが立たないのである。 続きを読む
Weeklyコラム 逆境時の底力に気づく
今、日本はコロナ禍による逆境の中にいる。世界中の人々も同様であろう。商売・労働・生活・医療・福祉・教育等あらゆる分野において、国民が太平洋戦争後に経験した最大クラスの逆境かもしれない。 続きを読む
Weeklyコラム 接客サービスのゆくえ
コロナ禍の影響により、働き方や接客サービスの提供法が大きく変化している。 続きを読む
Weeklyコラム 副業の限界と工夫
井原西鶴の『日本永代蔵』に、こんな話がある。九助という百姓が拾った大豆一粒を蒔いたところ、一合の豆が実り、それを毎年繰り返したら88石になった。その後も田畑を買って半分に稲を植え、半分に綿を植えて(半田耕作法)、効率良く働いた。 続きを読む
Weeklyコラム 職場の友人
職場の友人と聞いて、一体どんな人を思い浮かべるか。一緒に仕事をしている人、夕方一緒に飲み屋へ行く人、仕事上の成績を争う人・・・と挙げたらいくらでもある。今や職場の人間関係は、大きな社会問題を抱えているが(パワハラやセクハラ等)、本来は人が生きて行く上で大きな基盤になっているのではなかろうか。 続きを読む
Weeklyコラム 仕事を楽しむ
仕事の選択は一体何が基準だろうか。その仕事が好きだから、その仕事が楽しいから、その仕事は世間から尊敬されるから、よりお金が多くもらえるから、・・と。 続きを読む
Weeklyコラム 企業の成長と養生
企業の成長と身体の養生における注意点は、多くの共通点がある。例えば、飲食は毎日欠くことが出来ないものであるが、健康な人でも食欲のままに食い過ぎれば重大な病気になるかもしれない。同じく、企業経営も調子良い時が危ない。売上が順調に伸びている時、設備投資や社員採用等を無計画に行って経営が悪化する例も少なくない。 続きを読む