カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム

Weeklyコラム コロナ禍を発展の糧に

水や空気は無くなって初めて、その存在や重要性に気づくものだ。健康、気象、平穏な暮らし等、何事も出来事が少ない方が幸せと言える。出来事の発生に苦労している人は、平穏な幸せをより強く感じている。 続きを読む

Weeklyコラム 計画の実行と成果

高校や大学の頃に、こんな経験がないだろうか。受験期を控え、勉強計画を立てて眼前の壁などに張り出す。開始は早くても「明日」からで、「今日」からという事はない。商店や会社の各種計画も同じ運命を辿る事が多い。 続きを読む

Weeklyコラム 先見の明を尊ぶ

今年の梅雨は土石流や洪水等のニュースが多く、自然災害がいつどこで発生するかは予知が難しい。井戸の水が溢れている時、川の流れに逆らい川下から川上に向かって風が吹いている時は洪水になる等、昔から種々の予知法が伝わっている。 続きを読む

Weeklyコラム コロナ禍とBCP

以前、このコラムで「BCPの策定対象」について書いたことがある。会社のBCP(事業継続計画:企業が自然災害や大火災等の緊急事態に遭遇した時、事業の継続や早期復旧を可能にする計画)や自治体等の防災ガイドは、コロナ禍のような感染症対策にあまり役に立たないという内容であった。

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Weeklyコラム 経営者の読書

書店に行くと日々発行される書籍数の多さに驚く。毎年、約7~8万冊の本が発行され続けている。90年前には1万冊前後が発行されていたようだ(岩波文庫・寺田寅彦随筆集第3巻所収「読書の今昔」等による)。 続きを読む

Weeklyコラム 商売熱心な人

いつの時代も、商売に熱心な人もいれば、あまり熱心ではない人もいる。ところで、一体商売熱心とは、どんな事であろうか。決められた日に怠けないで仕事場に行く事、仕事場で調理や接客等を一生懸命する事・・これだけでは何か足りない気がする。 続きを読む

Weeklyコラム 出たとこ勝負を止める

現状、日本の社会状況は、コロナ禍が人々の生活を混乱させている。会社・商店等の経営体制や働き方等が急激に変わり、その対応策が出たとこ勝負になっている場合がある。コロナ禍の実状がよく分らない為か、やむを得ず行動が無計画になり、結果の見通しが立たないのである。 続きを読む

Weeklyコラム 逆境時の底力に気づく

今、日本はコロナ禍による逆境の中にいる。世界中の人々も同様であろう。商売・労働・生活・医療・福祉・教育等あらゆる分野において、国民が太平洋戦争後に経験した最大クラスの逆境かもしれない。 続きを読む