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リースに関する注記を見直し 会社計算規則が改正

法務省は3月31日、会社計算規則の一部を改正する省令を公布した。企業会計基準委員会が公表したリース会計基準等を踏まえた見直しである。 続きを読む

R7年度税制改正大綱(12) 外国人旅行者向け消費税免税

課題の多かった消費税免税制度は、免税品の転売防止と合わせ、購入額の上限撤廃によりインバウンド消費の拡大を図る新たな制度へと見直すこととなった。 続きを読む

昨年度の人手不足倒産350件 2年連続で過去最多更新

帝国データバンクは「2024年度の人手不足倒産の動向調査」結果を発表した。それによると、人手不足倒産(負債1000万円以上)は、24年度は350件(前年度313件)で、2年連続で過去最多を更新した。 続きを読む

中小工場のセキュリティ確保へ 解説書で手順や事例紹介

経済産業省はこのほど、中小規模の製造事業者を対象に、工場のサイバーセキュリティ対策を支援するための解説書「工場セキュリティの重要性と始め方」を策定した。 続きを読む

顧問先の人手不足対策に対応 動画分析ツール「OTRS」

JPBMでは、中小企業の生産性向上に資する新規支援事業として、本年1月の第98回理事会においてもご承認いただきました、動画分析のデジタルツール「OTRS」の普及に取り組むこととなりました。 続きを読む

外国人技術者の採用・定着へ 中小建設業向けハンドブック

国土交通省は2025年4月、「外国人技術者の採用・定着に向けたハンドブック」を公表した。中堅・中小建設企業を対象に、外国人建設技術者の採用から定着までの実務的な手引きを提供している。 続きを読む

遺留分訴訟における和解 価額弁償金と断定できず

請求人は被相続人の相続人であり、被相続人の死亡後に、他の相続人らに対し遺留分侵害額請求訴訟を提起した。訴訟の過程で和解が成立し、請求人は一定額の解決金を受領した。これに対し請求人は、当該金銭は価額弁償金であるから、相続税法第35条第3項第1号の更正の特則対象となり、課税価格に算入すべき金額は財産を取得した他の相続人に帰属すべきと主張。 続きを読む

株主総会前に有報の開示を 金融担当大臣が上場企業に要請

加藤勝信金融担当大臣は3月28日、すべての上場企業に対し、株主総会前に有価証券報告書を開示することを要請した。 続きを読む

R7年度税制改正大綱(10) 新リース会計基準に伴う税制

昨年9月に企業会計基準委員会が「リースに関する会計基準」(新リース会計基準)等を公表し、今回の税制改正でその対応がなされた。会計上、オペレーティング・リース取引についてこれまでの賃貸借処理にかかる方法に準じた会計処理を廃止し、売買処理を行うこととなる。一方、税法上は賃貸借処理に変更はなく、新リース会計基準を適用する場合は税法上の処理との不一致について申告調整が必要となる。 続きを読む