カテゴリー別アーカイブ: 景況

首都圏企業の転出超過2年連続 昨年は過去20年で最多に

帝国データバンクは「2022年の首都圏の企業転出入動向調査」結果を発表した。それによると、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)から地方に本社または本社機能を移転した企業は335社、地方から首都圏に本社を移転した企業は258社で、2年連続の転出超過となった。 続きを読む

経済合理性至上主義の見直し 問われる持続可能な未来像

財務省広報誌「ファイナンス」3月号では、「資本主義経済から多元価値駆動経済へ」をテーマに、慶応大学教授の宮田裕章氏が巻頭言を飾っている。以下そのポイントをまとめてみた。○「経済合理性至上主義の見直し」の機運が高まり、世界は人権やいのち、多様な価値を守りながら“持続可能な未来をどう作るか”にシフトを始めている。 続きを読む

食品値上げ今月3000品目超 8月に年内累計2万品目突破も

帝国データバンクは「食品主要195社の価格改定動向調査」結果を発表した。それによると、2023年3月の食品値上げは3000品目を超える見込みで、「値上げの動きが早期に収束する気配は全く見られない」(同社)。 続きを読む

金融政策への評価65.8点 日銀総裁交代前の企業調査で

帝国データバンクは「金融政策10年の評価と今後に関する企業アンケート調査」結果を発表した。 続きを読む

Weeklyコラム 再び長者丸の紹介

長者とは金持ちであるが、堅実な世渡りで相当な金持ち或いは商売の成功者になる方法はあるだろうか。本屋へ行くと、株や不動産等で驚く程簡単に資産家になった体験談やノウハウ書を見かける。一般に、失敗した場合の不安を思うと、実行の決断が難しそうである。そこで、誰でも挑戦出来そうな無難な手法を再度紹介してみたい。 続きを読む

雇用者数の今後の動向調査結果 7割強が今後3年間に増加へ

内閣府が実施した「企業行動に関するアンケート調査」によると、令和5年~7年度平均の今後3年間に雇用者を増やす見通しの企業の割合は73.6%で、前年度調査に引き続き70%を超える結果となった。 続きを読む

非正規社員に賃上げ企業56% 人材確保が理由のトップ

東京商工リサーチは全国の企業を対象とした賃上げに関する調査結果を発表した。それによると、労働者全体の約4割を占める非正規雇用で働く人たちに対して賃上げを行うと回答した企業は55.7%だった。 続きを読む

持続可能な観光価値を世界に 推進計画補助を公募-観光庁

観光庁は、地域の本質に触れる深い体験価値や、観光を通じた地域への貢献を重視するサステナビリティに関心の高い旅行者のニーズを満たし、地域の自然・文化・歴史・産業等の地域資源の保全と活用の両立を目指す取組みを支援する。 続きを読む

雇用者増はほとんど非正規社員 令和4年平均の労働力調査結果

総務省が発表した令和4年平均の「労働力調査」によると、役員を除く雇用者は5,689万人で27万人増加したことがわかった。このうち、正規の職員・従業員は3,588万人で対前年比1万人増加、これで8年連続の増加となる。 続きを読む

ロシアの日系企業6割事業停止 半年前から11ポイント上昇

日本貿易振興機構(ジェトロ)はロシアに進出している日系企業を対象に実施した調査結果を発表した。それによると、ロシアでの事業を「一部もしくは全面的に事業(操業)を停止」と回答した企業は昨年8月の前回調査から11.1ポイント増加し、60.6%に達した。 続きを読む