カテゴリー別アーカイブ: 地域活性化

改正地域再生法が公布・施行 近畿圏・中部圏も特例対象に

今月1日、東京一極集中の是正を背景として「改正地域再生法」が公布・施行された。これまでは3大都市圏を除く一定の地域が対象であったが、改正法では、本社機能等(事務所、研究所、研修所)を東京23区から近畿圏・中部圏の各中心部に移転した場合でも課税の特例が適用される。支援期間が平成32年3月31日まで2年延長されたほか、立地環境が整った中山間地域も対象地域に含まれることとなった。 続きを読む

企業の女性社長比率は7.8% 青森県が10.6%でトップ

帝国データバンクが発表した「2018年4月末時点の企業における女性社長比率調査」結果によると、女性社長の比率は7.8%で、都道府県別では青森県が10.6%でトップだったことが明らかになった。女性社長比率は30年前が4.2%、20年前が5.5%、10年前が6.3%と、緩やかな上昇傾向で推移している。 続きを読む

中小企業の新興国進出支援 飛びだせJapan追加公募

経済産業省はこのほど、中堅・中小企業がインド・アフリカ等の新興国で行う、製品・サービスの開発等に必要となる経費を一部補助する「第4回 飛びだせJapan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金」の追加公募を開始した。 続きを読む

コラボデリ・西濃運を初認定 集配業務の共同化事業―国交省

国土交通省は、コラボデリバリー、西濃運輸両社が連携して実施する、オフィスビルにおける宅配便等の館内集配業務の共同化を総合効率化計画と認定した。29年3月に「物流を考慮した建築物の設計・運用について~大規模建築物に係る物流の円滑化の手引き~」を公表して以降、初の認定。 続きを読む

観光が成長の主要エンジンに 30年版観光白書―政府

政府は閣議決定した30年版観光白書の中で、29年の訪日外国人旅行者数が2,869万人で、前年比19.3%も増加したことを明らかにした。同年の訪日外国人旅行消費額は4兆4,162億円で、同17.8%の大幅増。訪日外国人旅行者と消費額の増加は、日本経済に幅広い影響をもたらし、観光が経済成長の主要エンジンへと変化しつつあるとの見方を示した。 続きを読む

人材が質的にも抜本変化 4つの危機感―ものづくり白書

経済産業、厚生労働、文部科学の3省は共同で29年度ものづくり基盤技術の振興施策について報告書(ものづくり白書)を作成、閣議決定された。 続きを読む

先導的な官民連携事業を紹介 調査結果をHPに掲載―国交省

国土交通省は、地方公共団体等における先導的な官民連携事業(PPP/PFI)の導入や実施に向けた検討を支援する先導的官民連携支援事業に関し、29年度に支援した25件を対象に各案件における事業発案に至った経緯や目的、事業採算性、今後の事業の進め方などについて調査結果をまとめ、ホームページに掲載した。 続きを読む

Weeklyコラム 値上げか、据え置きか

井原西鶴著『世間胸算用』に、蛸を売り物にする魚屋が登場する(角川書店刊、前田金五郎訳注参照)。日頃は蛸の足を1本切って売り、切り取った足は煮売屋に売って儲けていた。誰も気づかなかった。ある年末に足を2本ずつ切って6本にして売っていたら遂に露見し、「足切り八助」という評判が立ち暮らしの種が上がったりになった。 続きを読む

外国出願に必要な費用を補助 中小企業の活動を支援―特許庁

特許庁は中小企業の戦略的な外国出願を促進するため、外国への事業展開等を計画している中小企業等に対して、外国出願にかかる費用の半額を助成する。 続きを読む

海外現地支援や生産性向上へ 中小企業への経済政策提言

自民党経済産業部会はこのほど、中堅中小企業の海外展開と、サービス産業のIT化を支援するための経済政策案をとりまとめた。 続きを読む