「今が有能な人材を登用するチャンスではないですか」これは、相談に乗っているX社(自動車部品製造業)の常務(後継者)からの提案である。コロナ禍により、これまでは順調な経営を継続してきたX社の業績も厳しい。業績が下降して初めて気づいたが、身近に頼りになる人材がいない事だった。最近、親しい同業経営者から「有能な技術者が、ある事情があって職を探しているのだが・・」という相談を受けた。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 人事労務
20条にいう不合理に該当せず 退職金等の相違―最高裁判決
第1審被告(東京メトロ)と期間の定めのある労働契約を締結しメトロの駅構内の売店で販売業務に従事していた第1審原告らが、第1審被告と期間の定めのない労働契約を締結している労働者のうち、 続きを読む
イクメン企業とイクボス 2020受賞企業が決定
厚生労働省は育児を積極的に行う男性(イクメン)と部下の育児と仕事の両立を支援する管理職(イクボス)」の募集を行い、先日、応募企業の中からそれぞれの受賞企業を決定、公表した。 続きを読む
「不合理」とまでは言えない 正職員との賞与等相違―最高裁
第1審被告(大阪の学校法人)と期間の定めのある労働契約を締結し勤務していた第1審原告が、期間の定めのない契約を締結している正職員との間で賞与、業務外の疾病による欠勤中の賃金等に相違があったことは労働契約法20条(改正前)に違反するとして、 続きを読む
副業希望者は5割に 企業側の容認姿勢は3割未満
厚生労働省の調査によると副業や兼業を希望する雇用者は増加傾向にある。 続きを読む
サイバーセキュリティ強化図る 3年度予算概算要求―総務省
総務省は「サイバーセキュリティタスクフォース」の第26回会議をオンライン形式で開催。事務局が集計した3年度同省サイバーセキュリティ(以下「S・S」)関連予算概算要求の状況について報告した。 続きを読む
非正規社員への待遇格差判決 賞与・退職金と手当で判断割れ
正社員とそれ以外の契約形態の社員との間における待遇格差。これまで放置されていた問題がクローズアップされている。 続きを読む
Weeklyコラム 得意技習得のコツ
ずっと以前、薪割り名人の話を聞く機会があった。斧で次々に均等の大きさに割る様子は、大変痛快な気分になるものだ。後でそのコツを尋ねてみたところ、「こんなの簡単だよ。俺の体の形や斧の振り下ろし方をよく見ていれば誰でもすぐ出来る。素直な人は早いよ」という答えだった。 続きを読む
11月は過労死等防止啓発月間 無料セミナーなどの活用を
毎年11月を厚生労働省では「過労死等防止啓発月間」と定めており、「過労死等防止対策推進法」に基づき過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーン、無料セミナーの開催、無料相談ダイヤルの開設などを通じて過労死等を防止することの重要性について国民に自覚を促し、関心と理解を深めるための活動を行っている。 続きを読む
厚生年金加入逃れ対策強化 日本年金機構が集中対策実施中
日本年金機構は2020年から2023年度において、厚生年金の加入逃れ解消に向けた集中対策を実施する。 続きを読む