カテゴリー別アーカイブ: リスクマネジメント

6月外国人労働者問題啓発月間 求められる適正な雇用管理

日本で就労する外国人は増加傾向にある。平成26年10月末現在の外国人労働者数は約79万人となり、外国人雇用についての届出を義務化して以来、過去最高となっている。この数値は事業主が適法に届出している数値であり、届出制度自体を知らない、または知っていても届出をしていないケースなどを含めると、日本で就労する外国人ははるかに多いと推測される。 続きを読む

リスクマネジメント実践編 業務化へのモデル提示

JPBM OSS会員研修では、4月に掲載した「顧問先に喜ばれるリスクマネジメント入門編」に引き続き、㈱JPBM第2事業部浜中部長より実践編として具体的アプローチについて解説されました。 続きを読む

Weeklyコラム 経営計画の目標と限界

経営指導者が会社の経営計画策定支援に際して迷うことが、その数値をどのような施策で獲得するかである。その迷いや悩みは、元々業績が良い会社であっても生じる。過去、目標を設定して計画を達成したような会社は、別の何かを求めて現状には満足しないからである。 続きを読む

二刀流のメール活用 スマートな意思疎通を

二刀流とは、パソコンメールと携帯メールの両方を同時に使用することである。執務室の業務ではパソコンを使用しているから業務上の連絡やファイル送信はパソコン間だけで行うことがほとんどである。その際は、受信メールはほどなく知ることができる。しかし、外出あるいは出張の際、受信したメールの返信が遅れることがしばしば発生する。 続きを読む

一括有期事業は 労災保険料申告に注意が必要

周知の通り、労働保険の保険料申告は6月1日から7月10日までに行うことになっている。保険料は4月から3月までの賃金総額等が計算の基礎となる。一般の事業については労災保険及び雇用保険の対象となる従業員の賃金を集計すれば事足りるが、問題は建設等の一括有期事業だ。

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平成26年労働災害状況公表 対前年比悪化に

厚生労働省は平成26年(1月~12月)における労働災害の状況を公表した。発表資料によると死亡災害、死傷災害、重大災害のいずれも平成25年を上回る結果となった。25年から実施されている第12次労働災害防止計画の2年目にして、効果的な災害防止策が講じられていない状況が浮き彫りとなった。 続きを読む

過労死等防止対策大綱骨子案 経営者は改善の契機に

今夏に制定が予定されている過労死等防止のための対策に関する大綱の骨子案では、将来的に過労死をゼロとすることを目指し、2020年までに週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下にすると明記している。 続きを読む