タグ別アーカイブ: 帝国データバンク

宿泊業の6割、人手「戻らず」 コロナ禍で雇用減の影響残る

帝国データバンクは企業の「正社員・アルバイト」従業員数の動向調査結果を発表した。2022年度末とコロナ前の19年度末の3年間で、正社員のほか、パート・アルバイトを含めた従業員数が比較可能な約7万2000社を調査した結果、3割超の約2万3000社で、総従業員数がコロナ前に比べて「減少した(戻っていない)」ことが判明。減少幅を見ると、「1割以下」が15%で最も多く、 次いで「2ー3割以下」が14%だった。一方、19年度から5割超減となった企業も2%あった。 続きを読む

旅館・ホテルの6割「増収」 インバウンドで業績急回復

帝国データバンクは「旅館・ホテル業界の動向調査」結果を発表した。それによると、過去1年間に同社が調査した全国の旅館・ホテル業界のうち、直近の業況が判明した約800社を集計した結果、23年4月時点で61%の企業が「増収基調」であることが分かった。 続きを読む

パチンコホール4社に1社消滅 コロナ禍の3年間で

帝国データバンクは「2022年のパチンコホール経営法人の実態調査」結果を発表した。それによると、パチンコホール経営の法人数は前年比10.9%減の1508社となった。 続きを読む

生成AI活用・検討企業6割超 ChatGPTブームが追い風

帝国データバンクは、生成AI(人工知能)の活用状況に関する企業アンケート調査を実施、その結果を発表した。それによると、生成AIの活用について尋ねたところ、「業務で活用している」と回答した企業の割合は9.1%、「業務での活用を検討」している企業は52.0%で、「生成AIを活用・検討」している企業の割合は61.1%に上った。同調査は2023年6月12日から15日まで、インターネットで実施、有効回答企業数は1380社だった。 続きを読む

夏季賞与、「増加」企業4割 1人当たり支給額2.4%増

帝国データバンクは「2023年夏季賞与の動向アンケート調査」結果を発表した。それによると、夏季賞与の支給状況について尋ねたところ、「賞与はあり、増加する」と回答した企業の割合は37.4%、「賞与はあり、変わらない」は36.4%、「賞与はあるが、減少する」は9.3%で、合計すると、「賞与あり」の企業は83.1%だった。 続きを読む

6月の食品値上げ3575品目 加工食品と調味料が中心

帝国データバンクは「食品主要195社の価格改定動向調査」結果を発表した。それによると、今年6月の値上げ品目数は、加工食品と調味料を中心に3575品目に上ることが明らかになった。 続きを読む

設備投資計画ある企業は6割 「設備の代替」初の50%超

帝国データバンクは「2023年度の設備投資に関する企業の意識調査」結果を発表した。それによると、設備投資を行う予定(計画)がある企業は60.5%で、コロナ前の19年(62.3%)の水準に近づきつつある。 続きを読む

人手不足解消の鍵は「賃上げ」 「働きやすい環境」が続く

帝国データバンクは「企業における人材確保・人手不足の要因に関するアンケート調査」を実施、その結果を発表した。それによると、正社員・非正社員の人手不足の状況とその要因について尋ねたところ、人手が不足していない要因では、「賃金や賞与の引き上げ」と回答した企業の割合が51.7%で、最も高かった。 続きを読む

社内会議「対面実施」が6割超 社外会議「ハイブリッド」半数

帝国データバンクは、「社内外会議に関する企業の実態調査」結果を発表した。それによると、社内会議の実施方法については、「主に対面で実施」と回答した企業が61.8%で最も多く、「主にハイブリッド(対面とオンラインが混在)で実施」は26.3%、「主にオンラインで実施」は6.3%。社内会議の実施方法を企業規模別に見ると、「主に対面で実施」では、大企業が35.3%、中小企業が66.7%、うち小規模企業が75.0%で、企業規模が小さくなるほど対面での会議の実施割合が高い。 続きを読む