タグ別アーカイブ: 厚生労働省

過労死等に関する請求件数急増 調査開始以降、過去最多を更新

厚生労働省は令和4年度の「過労死等の労災補償状況」を公表した。同省では、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因で発病した精神障害の状況について、労災請求件数や「業務上疾病」と認定し、労災保険給付を決定した支給決定件数などを取りまとめて公表している。 続きを読む

カスタマーハラスメント悪質化 厚労省が労災基準の見直しへ

顧客や取引先による従業員に対する悪質な迷惑行為が後を絶たない。いわゆるカスタマーハラスメントにより、著しい心理的負荷を受けることも少なくない。そのため、各省庁でも対策を検討する動きが広まっている。 続きを読む

外国人労働者問題啓発月間 あらためて求められる法令遵守

コロナ禍が一服したこともあり、外国人労働者が増加している。厚生労働省の発表によると、令和4年10月末現在における外国人労働者は約182万人となり、届出が義務化されて以降、過去最多を記録している。 続きを読む

「輝くテレワーク賞」実施 新たな働き方の模範企業を募集

新型コロナウイルス感染症の影響により、各企業でテレワークの導入が進んだが、出勤を求める動きが回復している。5月8日以降、5類感染症に移行したこともあり、コロナ前に戻るのではないかと指摘する声も少なくない。労務管理に余力がなく、またテレワークに係る勤怠管理にノウハウも少ない中小企業では、テレワークが生産性向上に寄与できていない現実もあり、この機会に一気に原則出勤となる動きも見られる。 続きを読む

人口動態統計の出生率 80万人台割り込み過去最少

厚生労働省はこのほど、2022年の人口動態統計(概数)を取りまとめ、公表した。出生数は7年連続で減少。過去最少だった21年を4万875人下回る77万747人となり、初めて80万人台を割り込んだ。 続きを読む

3月大学等卒業者の就職状況 大学生の就職率は微増に

厚生労働省では平成8年度から大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況等について実態を把握する調査を行っている。先般公表された令和5年4月1日現在の同年3月大学等卒業者の就職状況によると、大学生の就職率は97.3%で対前年同期比1.5%上昇した。短期大学生は98.1%(同0.3%上昇)、高等専門学校及び専修学校(専門課程)はそれぞれ99.2%(同0.1%上昇)、95.7%(同1.0%上昇)となった。 続きを読む

DX・GXへの対処や事例紹介 ものづくり白書を閣議決定

「令和4年度ものづくり基盤技術の振興施策」(2023年版ものづくり白書)が、経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3省により共同作成され、このほど閣議決定された。 続きを読む

労働災害の死亡者数過去最少も 休業4日以上の死傷者数最多

厚生労働省は令和4年1月から12月までの労働災害による死亡者数等を発表した。新型コロナウイルス感染症への罹患による労働災害をのぞいた死亡者数は774人(対前年比4人減)で過去最小となった。 続きを読む

JPBM医業経営部に相談室 地域医療の経営課題に対応

JPBM医業経営部では現在、持分なし医療法人の非課税移行に関する新刊制作中です。出版に合わせて課題の多い医療機関の経営課題に相談対応していきます。 続きを読む

フリーランスの取引を適正化 働き方の多様化に対応

フリーランスが事業者から受託した業務を安定的に従事できる環境整備と、取引の適正化を図るため、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法)」がこのほど公布された。 続きを読む