企業会計基準委員会は11月17日、実務対応報告第45号「資金決済法における特定の電子決済手段の会計処理及び開示に関する当面の取扱い」等を公表した。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 金融
デフレ脱却への総合経済対策 改善・再生支援強化会議を設置
政府はこのほど、総合経済対策を閣議決定し、デフレ脱却に軸足を置いた賃上げと物価の好循環を図るための対策を発表した。地方・中堅中小企業への支援としては、賃上げの環境整備、人手不足解消、生産性向上を通じた賃上げ継続を図るとしている。具体策は以下の通り。 続きを読む
税務署へ行かずに手続き可能に 行政DXの将来像解説―国税庁
国税庁は、今年6月に取りまとめた「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション(DX)―税務行政の将来像2023―」に掲げられた主だった施策に関する解説記事を、財務省の月刊広報誌「ファイナンス」10月号に掲載した。 続きを読む
連結子会社が売上を過大計上 EduLabに課徴金勧告
証券取引等監視委員会は10月20日、EduLab(東証グロース市場)に対し、令和2年9月期有価証券報告書等に虚偽記載(連結子会社による売上の過大計上及び事業損失引当金の不計上等)があったとして、課徴金2億3,705万5,000円を課すよう金融庁に対して勧告した。 続きを読む
電子決済手段の会計処理 公開草案から変更なく決定へ
企業会計基準委員会(ASBJ)は8月4日まで意見募集を行っていた実務対応報告公開草案第66号「資金決済法における特定の電子決済手段の会計処理及び開示に関する当面の取扱い(案)」等に対して寄せられたコメントについて検討を開始したが、公開草案に賛同する意見が多く、内容面での大きな変更はなく正式決定される運びとなりそうだ。 続きを読む
令和6年度税制改正要望出揃う 投資促進や賃上げの後押し等
財務省は、各省庁の令和6年度税制改正要望を取りまとめ発表した。その中から注目される要望項目を挙げてみた。 続きを読む
インタビュー動画出演者を募集 金融機関の業種別支援着眼点で
メディアラグ株式会社は、地域金融機関における事業者支援能力の向上を後押しするため、金融庁が公表した「業種別支援の着眼点」(以下着眼点)に関するインタビュー動画出演事業者や活用事例、勉強会を広く募集するサイトをネット上で公表した。 続きを読む
IFRS適用企業等は274社 時価総額は増加も適用数は鈍化
東京証券取引所が7月24日に公表した「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の開示内容の分析によれば、IFRS適用済会社(254社)、IFRS適用決定会社(14社)、IFRS適用予定会社(6社)の合計は274社であり、昨年に比べ10社の増加にとどまっていることが分かった(対象は3,807社)。274社の時価総額の合計は400兆円(2023年6月末時点)であり、全体(843兆円)に占める割合は47.3%と2.2%増加した。 続きを読む
クラウドファンディング 観光庁が活用マニュアル作成
観光庁では、クラウドファンディング等のデジタル技術を活用した新たな資金調達手法等を観光事業者等が観光分野に導入する際の参考として「観光業界におけるクラウドファンディング活用マニュアル」を作成した。 続きを読む
価値循環が22世紀成長モデル 松江英夫氏が講演―財務総政研
財務省の研究機関、財務総合政策研究所は外部有識者等による講演会を毎月開催しており、その内容をホームページで公表している。5月18日にデロイトトーマツグループ執行役の松江英夫氏が「人口減少を乗り越える新成長戦略~価値循環が日本を動かす」と題して講演した。