カテゴリー別アーカイブ: 資金調達

事業成長担保権創設へ動き急 取組本格化―金融審WG初会合

金融庁の金融審議会は2日、「事業性に着目した融資実務を支える制度(事業成長担保権制度=仮称)のあり方等に関するワーキング・グループ」の第1回会議を開催。同制度創設に向けた取組を本格的に開始した。 続きを読む

上場会社の監査に登録制導入 ガバナンス・コードの適用など

金融庁は10月21日、上場会社の監査を登録制とすることなどを盛り込んだ改正公認会計士法に係る政令・内閣府令案等を公表した(11月21日まで意見募集)。 続きを読む

コロナ融資で売上偽装等不正 東海財務局が信金を行政処分

実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資に関する中日信用金庫の不正は、地域金融機関に緊張を走らせた。 続きを読む

脱炭素化支援機構を設立へ 「官民ファンド」―環境省主導

環境省が株式会社脱炭素化支援機構を設立することになった。同機構は、国の財政投融資(産業投資)と民間からの出資を資本金とする株式会社で、資本金を基に、脱炭素に資する事業に対して投融資(リスクマネー供給)を行い、巨額の民間ESG 資金を脱炭素投資に振り向ける呼び水となることを目指す。

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広がる経営課題にどう対応する 実践的研修で提案力を磨こう

本年の全国提案力コンテストは、事前問題の提示により数日間の製作期間の中で、提案をまとめていただきます。出題テーマも、会員の多くのクライアントが直面する経営課題に沿ったもので、解決案が実務に役立ち易い設定を心がけました。 続きを読む

「事業成長担保権」法制化へ 今秋制度設計入り―金融庁等

金融庁が、無形資産を含む事業全体の価値に包括的な担保権を設定できる「事業成長担保権(仮称)」の法制化に向け、今秋から具体的な制度設計に入ることがわかった。 続きを読む

Web3.0対応で意見交換 金融庁の分散型金融研究会

金融庁のデジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会が会議を開き、金融のデジタル化が加速している中、民間のイノベーションを促進しつつ、併せて、利用者保護などを適切に確保する観点から送金手段や証券商品などのデジタル化への対応のあり方等について協議した。 続きを読む

中小企業活性化パッケージ拡充 「NEXT」策定し実施要請へ

経済産業省は、経済環境の変化を踏まえた資金繰り支援の拡充と、中小企業の収益力改善・事業再生・再チャレンジを促す総合的な支援策の加速に向け、金融庁・財務省等と、本年3月に公表の「中小企業活性化パッケージ」を発展させた「中小企業活性化パッケージNEXT」を策定した。 続きを読む

TCFDのコンプライ率は6割 東証がCGコード対応状況示す

東京証券取引所は8月3日、コーポレートガバナンス・コードへの対応状況(2022年7月14日時点)を公表した(対象は3,293社)。 続きを読む

法人税等会計基準案など 公開草案からの変更は一部

企業会計基準委員会は6月8日まで意見募集を行っていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準(案)」等に対して寄せられたコメントについての検討を開始したが、公開草案からの変更は一部にとどまり、大きな変更なしで正式決定される運びとなっている。 続きを読む