資産課税においては、直系尊属からの金融資産の世代間移転の促進とそれによる消費拡大を図るため、一連の贈与税の非課税措置について以下の通り延長等がなされる一方で、一部では厳格化も行われる。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 税務
原処分の全部または一部取消し 請求人所有地の賃貸借契約
審査請求人の所有地について同人と同人が代表取締役である法人が過去に賃貸借契約を締結。契約期間後、法人がその土地を別法人に転貸する旨の契約を締結、賃料収入を得ていた。 続きを読む
令和3年度税制改正大綱(9)海外向け優遇と引き締め策等
今回の改正では、海外から事業者や人材、資金を呼び込む観点から様々な措置が図られる中、法人税においては、投資運用業を主業とする非上場の非同族会社等の役員に対する業績連動給与について、 続きを読む
通謀虚偽表示に当たらない 軽種馬取引―国税不服審判所
審査請求人が取引先から取得した軽種馬の代金を、課税仕入れに係る支払対価の額に計上して消費税等の確定申告をしたところ、原処分庁が取引に係る売買契約は通謀虚偽表示により無効として、請求人の課税仕入れに係る支払対価の額の一部を認めない旨の更正処分をした。 続きを読む
令和3年度税制改正大綱(8) 中堅・大企業人材投資を手厚く
現行の中堅・大企業向け賃上げ税制は、新規採用と人材育成への投資を促進する人材確保促進税制として拡充される。([ ]内は現行) 続きを読む
令和3年度税制改正大綱(7) M&Aリスクへの準備金損金に』
既報の中小企業投資促進税制に関連し、特定事業継続力強化設備の特別償却制度も期限を2年延長し以下の通り見直される。 続きを読む
令和3年度税制改正大綱(6) 投資および所得拡促進税制
投資促進および所得拡大促進税制は、特に手厚い支援内容となった。 続きを読む
相続放棄は有効、承継義務なし 原処分の全部取り消し―審判所
滞納法人の納税保証人の死亡後に、配偶者である審査請求人が納付義務を承継したとし、原処分庁が相続放棄の無効を前提として、請求人名義の不動産を差し押さえた。 続きを読む
マイナポータル連携で確定申告 2年分から開始―財務省が広報
財務省は広報誌「ファイナンス」2月号で「令和2年分からスタート マイナポータル連携で確定申告を簡便化」を特集。マイナンバーカードの取得からマイナポータル連携までの手順を図版入りで紹介、早期の実施を促した。 続きを読む
令和3年度税制改正大綱(5) 株式交付M&Aの繰延べ措置等
株式対価M&Aを促進するため、法人が会社法の株式交付により株式を譲渡し、買収会社(株式交付親会社)の株式等の交付を受けた場合には、譲渡損益計上を繰り延べられることになる。 続きを読む