カテゴリー別アーカイブ: 景況

中古車小売業倒産、5年ぶり増 業者間の競争激化が主因

帝国データバンクが発表した2016年度の自動車(新車・中古車)小売業の倒産(法的整理)動向調査結果によると、中古車小売業の倒産は前年度比40.6%増の97件で、5年ぶりに前年度を上回った。 続きを読む

「住宅の貸付け」に該当する 請求人の主張を棄却―不服審

観光庁はこのほど、大部の「平成28年度観光の状況」及び「平成29年度観光施策」(観光白書)を公表した。第1部が「平成28年 観光の動向」で、第1章は「世界の観光の動向」第2章は「日本の観光の動向」。2015年統計で日本は外国人旅行者受入数ランキングにおいて、世界16位(アジア6位))、2016年の訪日外国人旅行者数は2,404万人(対前年度比21.8%増)となった。中でもアジア全体の旅行者が2,010万人(全体の83.6%)を占める。 続きを読む

設備投資を行った小企業が微減 2016年度―政策金融公庫

日本政策金融公庫総合研究所が行った2016年度の小企業の設備投資動向調査結果によると、設備投資を実施した企業の割合は前年度に比べて0.5ポイント低下し26.1%となった。 続きを読む

三菱自下請け企業8400社弱 燃費不正問題も年間621社増

三菱自動車グループの下請け企業は全国に8398社あり、前回調査(昨年4月)に比べて621社増えたことが、帝国データバンクの実態調査結果で明らかになった。一次と二次の下請け先の総従業員数(非正規社員除く)は43万8749人で、前回調査比約2万7000人増加。今回の調査は三菱自動車の燃費不正問題が発覚して約1年が経過し、下請け先の変化状況を把握するため実施した。 続きを読む

ベトナム投資カンファレンス フック首相講演&交流会開催

ジェトロは、ベトナム社会主義共和国グエン・スアン・フック首相の訪日機会を捉え、ベトナム計画投資省との共催により、「ベトナム投資カンファレンス」およびビジネス交流会を開催する。 続きを読む

国内旅行消費額、2.7%増 H28年も増勢続く―観光庁

観光庁がまとめた28年(暦年)の旅行・観光消費動向調査(確報)によると、日本人が同年に国内旅行で使った消費額は総計で20兆9,547億円に上り、前年に比べ2.7%増加した。27年は、東日本大震災前の22年以来の高さを記録した。大震災で落ち込んだ日本人の国内旅行が回復基調にあるといってもよさそうだ。 続きを読む

Weeklyコラム 旅と観光資源

旅は、例えば日常生活から脱して開放された気分を味わうことである。仕事・食事・日常の雑務等は他人に任せ、自分の楽しみに浸る。そのサービス提供者は、快適な交通手段や宿泊施設、魅力的な料理・土産や接客の提供に努める。 続きを読む

平成28年有効求人倍率 昨年より微増-厚労省発表

厚生労働省は平成28年のハローワークにおける求人、求職、就職の状況を公表した。それによると、28年の平均有効求人倍率は1.36倍で、前年比0.16ポイント上昇となった。28年の有効求人倍率は堅調に推移し、通年で緩やかな右肩上がりの状況が続いた。また、28年の有効求人数は前年比6.6%増、有効求職者数は同5.8%減となっている。 続きを読む

アジア・ビジネスフェア開催 9か国最新情報-JETRO

日本貿易振興機構(JETRO)は今月24日、アジア9か国の生の最新ビジネス情報を入手できる「アジア・ビジネスフェア2017」を開催する。シンガポール、フィリピン、中国、インドネシア、インド、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、タイの最新ビジネス環境や経済概況、国家戦略や日系企業の進出動向などについて、それぞれの国で活躍するジェトロ海外アドバイザーがセミナーを提供。間には、新輸出大国コンソーシアム支援機関からの事業紹介も予定されている。 続きを読む

石川、奈良で増収企業増加 観光客増でータクシー業者調査

帝国データバンクがまとめた国内タクシー業者の経営実態調査結果によると、増収企業の割合が最も高かったのは石川県で、2位は奈良県だった。両県とも観光客増加が追い風になった。この調査は2016年決算の年収入高が判明した国内タクシー業者3385社を抽出し、収入高の総額や推移などを分析した。 続きを読む