カテゴリー別アーカイブ: 景況

最低賃金引上げを見据えた議論 年度内に取りまとめ予定

年々、上がり続ける最低賃金への対応に苦慮している事業主は少なくないだろう。経営側の本音としてはできるだけ人件費を抑えたいところだが、政府の引上げ方針に加え、昨今の物価高もあり、なかなかそうもいかない。 続きを読む

海外ビジネス促進へ支援強化を 中小企業対策―日商等が提言

日本商工会議所の中小企業輸出投資専門委員会と東京商工会議所の国際経済委員会が合同で「地政学リスク、ウィズコロナ時代における中小企業の海外ビジネス促進に向けて」と題する政策提言をまとめ政府に手交、提言の実現に向けた取り組みを求めた。 続きを読む

申告所得、税額とも二桁増加 法人税等申告課税事績

国税庁は先般、令和3事務年度の法人税等の申告(課税)事績を公表した。申告件数は307万件で、その申告所得金額の総額は過去最高の79兆4,790億円(前年度比13.3%増)、申告税額の総額は13兆9,232億円(同14.9%増)と、いずれも2年連続の増加。 続きを読む

大卒3年以内離職率31.5% 中小企業ではなお高い離職率

大卒の新規学卒就職者は3年以内に3割が退職すると一般的に言われている。平成16年度には大卒者の36.6%が3年以内に退職していたが、その後、離職率は30%台前半で推移している。

続きを読む

R3年度民間給与実態統計調査 平均給与3年ぶり増加―国税庁

国税庁は先般、令和3年の民間給与実態統計調査の結果を発表した。民間の給与所得者数は、前年から微増の3万人増えて5,931万人。給与の総額は225兆4,195億円(前年比6兆2,141億円、2.8%増)となった。 続きを読む

忘・新年会「開催せず」6割超 コロナ禍と若者の宴会離れで

東京商工リサーチは2022年「忘・新年会に関するアンケート調査」結果を発表した。それによると、忘年会・新年会を「開催しない」企業は61.4%で、前年調査に比べて9.0ポイント減少した。 続きを読む

Weeklyコラム 円安の利用活動

現在、国際紛争・コロナ禍・円安等を原因とする経済停滞や消費者物価指数の上昇、企業のコスト上昇による経営不振等、各立場による社会・経済不安が発生している。反面、円安による需要増加(外国人旅行客は典型)を売上・利益増強機会と捉えて、売上拡大に結び付けている企業も多くある。 続きを読む

アジア向け輸出でも攻勢強化へ 食品、対象国拡大―日本公庫

日本政策金融公庫農林水産事業は「食品産業動向調査(7月調査)」を実施、併せて、食品産業における輸出の取組状況についても調べた。 続きを読む

Weeklyコラム テレワークの実施環境

「肥満に悩んでいる」と言えば、一般に過食や運動不足を連想するが、最近多いのがテレワークによるものである。通勤を止めて、家の中だけで働いていれば、毎日が日曜日のような運動量になるかもしれない。 続きを読む

低迷は「構造的な問題」 中国の不動産市場―財務省誌

財務省広報誌「ファイナンス」10月号コラム「海外経済の潮流」は「中国の不動産市場」を取り上げた。執筆は大臣官房総合政策課の時永和明渉外政策調整係。 続きを読む