カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

退職所得とならない場合も 定年延長後の一時金―国税局

定年を延長した場合に、従業員に対して延長前の定年に達した時に支払う退職一時金の所得区分についての事前照会に対して熊本国税局が文書回答した。 続きを読む

協会けんぽ保険料率決定 都道府県別の差は1%超

全国健康保険協会(協会けんぽ)は、平成31年度の都道府県別の保険料率を発表した。都道府県別の保険料率は、都道府県ごとの1人当たりの医療給付費などをもとに毎年決定している。 続きを読む

Weeklyコラム 人材育成は「序破急」で

「序破急」(じょ・は・きゅう)とは、元々は舞楽の用語で、申楽や能楽等の演芸でも重んぜられた。物事の緩急の流れ法則で、「はじめ」「なか」「おわり」の3段階を表す。 続きを読む

賃上げ実施企業7割 上げ率昨年同程度以上が8割

産労総合研究所は先日、2019年「春季労使交渉にのぞむ経営側のスタンス調査」結果を発表した。賃上げ世間相場の予測は、「2018年と同程度」が58.9%、「2018年を上回る」は12.7%、「2018年を下回る」は10.1%だった。 続きを読む

Weeklyコラム 師匠という鏡を持つ

8世紀、中国唐時代に「呉兢(ごきょう)」が編集した帝王学の代表作『貞観政要』がある。その中に、「3つの鏡」という文章がある(湯浅邦弘著「貞観政要」角川ソフィア文庫参照)。すなわち、(1)衣服・冠を正す(2)世の盛衰を知る歴史(3)自分を正してくれる師匠、という3つの鏡である。 続きを読む

Weeklyコラム 初対面が大事

初めて訪問する会社等の受付では、訪問者は大変緊張するものである。営業等で初めて電話をする場合も同様だ。受付係の笑顔や朗らかな応対で安心出来れば、商談が旨く行く予感がする。反対に、受付係の印象が厳格であったり、無愛想であったりすれば、商談の結果が不安になるものだ。 続きを読む

労働安全衛生システム国際規格 事業継続リスクも低減

昨今、大規模な労働災害の報道が相次いでいる。労働災害は例年製造業、建設業、陸上貨物運送業の順に多い。技術や機械等が進歩する中で危険な業種に変化がない。より一層の労働災害防止策の再検討が必要だ。世界的に労働安全衛生の重要性が叫ばれる中、2018年3月に労働安全衛生マネジメントシステムが「ISO45001」として国際規格になった。 続きを読む

老後の生活設計と公的年金調査 働き盛り高齢時の就労に意欲的

内閣府は1月18日、「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」を発表した。その中で「老後の生活設計を考えたことがある」と答えた人は67.8%にのぼり、その理由として最も多かったのは「老後の生活が不安」が44.6%、次いで「無計画な生活はしたくないから」が25.9%であった。老後の不安は都市規模別に見ると町村圏からの回答が多く、無計画な生活を嫌うのは大都市圏での回答が多かった。 続きを読む

ハイブリッド型雇用に向け舵を 外国人材の活躍推進も―同友会

経済同友会は日本の労働市場を取り巻く状況と課題を分析するとともに、(1)雇用流動化の仕掛けづくり(2)戦略的な外国人材受け入れの開かれた仕組みづくり―を提言。 続きを読む