厚生労働省の発表によると、令和3年中の労働災害による死亡者数は対前年比65人増加の867人となり、3年連続で過去最少を記録した前年から一転、増加に転じたことがわかった。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 人事労務
地元就職希望者は6割超 コロナ禍で変わる就職観
株式会社マイナビが行った令和5年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象にした調査によると、地元(Uターンを含む)就職を希望する学生は62.6%(対前年比4.8%増)となり、2年連続で増加したことがわかった。 続きを読む
令和4年大卒者等の就職状況 大学生の就職率は微減
厚生労働省では平成8年度から大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況等について実態を把握する調査を行っている。先般公表された令和4年4月1日現在の同年3月大学等卒業者の就職状況によると、大学生の就職率は95.8%で対前年同期比0.2%低下した。 続きを読む
中小企業賃上げ税制ガイド 制度の詳細やQ&A等-経産省
経済産業省・中小企業庁はこのほど、「中小企業向け賃上げ促進税制ガイドブック」を取りまとめた。内容は以下の通り。 続きを読む
外国人材の採用関連イベント 8月オンライン合同企業説明会
ジェトロでは昨年度に引き続き、企業と高度外国人材間の採用・就職活動をサポートするため、オンラインの合同企業説明会を開催する。 続きを読む
個人事業主への安全衛生対策 厚生労働省が検討会を設置
厚生労働省が発表した「「働き方の未来2035」~一人ひとりが輝くために~」によると、2035年には「個人事業主と従業員との境がますます曖昧に。組織に所属することの意味が今とは変化」、「兼業や副業、あるいは複業は当たり前のこととなる。多くの人が、複数の仕事を」こなす社会が到来するとしている。 続きを読む
Weeklyコラム 諫言を素直に聞く
今年も新卒新入社員が働き始めて1ヶ月程になった。毎年、経営者等から聞く同じ言葉がある。「入社1ヶ月で新入社員の将来が大体分かる。単に仕事上の能力ではない。自己を錬磨する忍耐力だ。その差は、上司や先輩の指導を素直に受入れるか否かだ」、と。 続きを読む
秋を見据えて早くも牽制 日商が最低賃金への要望発表
コロナ禍の長期化や資源価格・原材料費の高騰もあり、多くの中小企業は経営的な困難から抜け出せていない。一方、最低賃金は近年、毎年3%台の大幅な引上げが続いており、企業の財務状況を圧迫する要因になっている。そのような状況にも関わらず、今年も秋に最低賃金が引き上げられるのは必至だろう。 続きを読む
正社員とパートタイマー 埋まらない不合理な待遇差
平成30年7月に「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が公布された。いわゆる「パートタイム労働法」が「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律(いわゆる「パートタイム・有期雇用労働法」)」として令和2年4月1日に施行された。 続きを読む
Weeklyコラム やりがいがある副業
従業員に副業を認めるという企業が増えている。ここで副業とは、一般に勤務終業後の夜間や休日に、別の企業に勤務したり、自宅で何らかの事業を行ったりして収入を得る事である。意見は分かれるが、本業を持たない者が複数のアルバイトをしたり、家で内職をしたりする行為は副業ではない。 続きを読む