カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

大卒3年以内離職率31.5% 中小企業ではなお高い離職率

大卒の新規学卒就職者は3年以内に3割が退職すると一般的に言われている。平成16年度には大卒者の36.6%が3年以内に退職していたが、その後、離職率は30%台前半で推移している。

続きを読む

R3年度民間給与実態統計調査 平均給与3年ぶり増加―国税庁

国税庁は先般、令和3年の民間給与実態統計調査の結果を発表した。民間の給与所得者数は、前年から微増の3万人増えて5,931万人。給与の総額は225兆4,195億円(前年比6兆2,141億円、2.8%増)となった。 続きを読む

人材確保に向け自己変革を推進 日商・東商、政府に支援要望

日商と東商は「雇用・労働政策に関する重点要望~中小企業の『人材確保に向けた自己変革』支援と『活力ある労働市場』への政策シフトを~」および「多様な人材の活躍に関する重点要望について~自己変革への挑戦に向けた多様な人材の活躍推進を~」を決議、要望実現に向け政府に働きかけていく方針を明らかにした。 続きを読む

Weeklyコラム テレワークの実施環境

「肥満に悩んでいる」と言えば、一般に過食や運動不足を連想するが、最近多いのがテレワークによるものである。通勤を止めて、家の中だけで働いていれば、毎日が日曜日のような運動量になるかもしれない。 続きを読む

過労死等防止対策白書公表 過労死等への労災補償減少に

厚生労働省は「令和4年版過労死等防止対策白書」を公表した。これは過労死等防止対策推進法第6条に基づき、過労死等の概要や政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況を国会に報告するものだ。 続きを読む

10月からの社会保険適用拡大 年金事務所が適用促進強化

令和4年10月から社会保険の適用拡大が段階的に義務化した。 続きを読む

Weeklyコラム 勤続表彰の現状と将来

会社の就業規則を見ると、後ろの方に表彰制度の章があり、大抵その中に永年勤続表彰が記載されている。一般に、社員は労働時間・残業・賃金・休日の規定等には強い関心を抱くが、勤続表彰はよく知らない。 続きを読む

高年齢者雇用開発コンテスト 厚生労働省が入賞企業を表彰

厚生労働省では高年齢者雇用の重要性について国民や企業の理解の促進をすすめるために「高年齢者雇用開発コンテスト」を実施している。少子化に伴う労働力人口減少への対応策として、高年齢者の活用は重要な経営課題となっている。 続きを読む

源泉徴収の所得税額8.2%増 民間給与実態調査―国税庁

国税庁は先般、令和3年分の民間給与実態統計調査結果を発表した。事業所の源泉徴収義務者数は355万件(前年比0.9%増)、給与所得者数は5,931万人(同横ばい)。事業所が支払った給与総額は225兆 4,195億円(同2.8%増)、源泉徴収された所得税額は11兆1,870億円(同8.2%増)で、給与総額に占める税額の割合は4.96%となった。 続きを読む

人手不足が深刻化、7割が実感 建設・運輸業で顕著―日商調査

日本商工会議所・東京商工会議所は「人手不足の状況および新卒採用・インターンシップの実施状況」についてアンケート調査を実施。それによると「人手が不足している」と回答した企業は64.9%と前回調査(2月)と比べて4.2ポイント増加。過去の調査で最高だった2019年調査の66.4%には届かなかったものの過去最高水準に迫っている。 続きを読む