カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

第17回「中高年縦断調査」 66~75歳生活実態明らかに

厚生労働省では団塊の世代を含む全国の中高年者世代の男女の健康、就業、社会活動についての調査を行っている。平成17年度を初回として行ったもので、当時50~59歳だった全国の男女を対象としている。初回の調査客体数は4万人強だったが、加齢に伴って減少、令和2年度では約2万人強だったが、今回は16,579人が協力している。 続きを読む

R5年度予算編成の基本方針 経済財政諮問会議がまとめ

経済財政諮問会議はこのほど、令和5年度予算編成の基本方針の案を取りまとめた。10月28日に閣議決定された「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」は、「物価高・円安への対応」「構造的な賃上げ」「成長のための投資と改革」を柱とし、財政支出は39.0兆円、事業規模は71.6兆円。 続きを読む

Weeklyコラム 何歳まで働くか

定年延長が叫ばれている。同調する人(又は事業所)、反対する人がいる。同調する人の思いは、大きく分けて二通りあるようだ。すなわち一方は、出来るだけ高齢まで働き続けたいという人。他方は、働き続けたい訳ではないが、各種事情(ローンが残っている、教育費がかかる等)によって働かざるを得ない人である。 続きを読む

勤労者皆保険実現への動き 社会保障制度が大きく変わるか

従来、社会保険の加入要件はフルタイムで働く正社員やその4分の3以上勤務するパートやアルバイトだったが、企業規模別に週20時間以上働くなどの一定の条件を満たした労働者も加入対象に加える改正が行われている。 続きを読む

監査法人のGコード改訂へ 中小監査法人等も適用

令和5年4月1日施行予定の改正公認会計士法により、上場会社の監査については、監査法人のガバナンス・コードを受け入れなければできないこととされている。これを受け、金融庁は有識者検討会を設置し、中小監査法人等でも適用できるようコードの改訂を進めているが、その見直しの方向性が明らかになっている。 続きを読む

DX人材の育成・蓄積が急務 日本の低迷打開策―財務省

財務省大臣官房総合政策課の岡昂一郎/木下裕也両調査員は同省広報誌「ファイナンス」11月号に「人的資本理論からみたDXの現状と課題」と題する論考を寄稿。 続きを読む

Weeklyコラム 社員能力養成の変化

さて、社員能力とは何を指すのか。また、その能力は何時・どこで修得するのか。社員能力とは、一般に業務や商品の知識・技術・営業経験・会話力等であるが、基盤になるのは健康・気力(やる気)・人間的徳性等である。 続きを読む

最低賃金引上げを見据えた議論 年度内に取りまとめ予定

年々、上がり続ける最低賃金への対応に苦慮している事業主は少なくないだろう。経営側の本音としてはできるだけ人件費を抑えたいところだが、政府の引上げ方針に加え、昨今の物価高もあり、なかなかそうもいかない。 続きを読む

物価高克服・経済再生実現 政府の総合経済対策第2弾

政府は、岸田政権発足後2度目となる経済対策を閣議決定。その裏付けとなる事業規模72兆円程度の令和4年度第2次補正予算も編成した。 続きを読む