厚生労働省では団塊の世代を含む全国の中高年者世代の男女の健康、就業等について調査を行っている。初回は平成17年度で、当時50~59歳であった全国の男女を対象としている。初回の調査客体数は4万人強だったが、その後、加齢に伴って減少。今回は協力が得られた65~74歳の16,043人について集計している。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 人事労務
後継者不在率今年初の60%超 最高は神奈川県の75%弱
東京商工リサーチは「2023年の後継者不在率(事業実態が確認できた企業を対象に、後継者が決まっていない企業の割合)調査」結果を発表した。それによると、23年の後継者不在率は初めて60%を超えた。 続きを読む
Weeklyコラム 社長と社員の言い分
親、特に父親と子は、昔から気が合わず悩む者が多かった。この状況は現代でも変わらない。物事の捉え方は、親子の年齢差や時代の思想、社会経験等によって違うから、当たり前の現象なのであろう。 続きを読む
増加するビジネスケアラー 経済損失見込額は約9兆円予測
仕事をしながら家族等の介護に従事するビジネスケアラー。本格的な高齢化社会を迎えた我が国では、その数は増加傾向にある。生産年齢人口の減少が続く中で、働き盛りの従業員を介護等により失うことは、企業にとって大きな損失となる。経済産業省等の資料に基づいた推計では、ビジネスケアラー発生による経済損失額は2030年時点で約9兆円に迫るとされている。 続きを読む
デフレからの完全脱却目指す 総合経済対策を閣議決定―政府
政府は「デフレ完全脱却のための総合経済対策~日本経済の新たなステージにむけて~」を閣議決定した。その後首相官邸で開かれた経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)で取り上げられ、議論された。 続きを読む
Weeklyコラム 会議の進め方ときまり
本来会議は参加者の多くが意見や知恵を出して、価値のある企画や解決策等を見出す事である。特定の人だけが意見を述べて参加者が消極的賛成をするような会議は、単なる報告会に過ぎないかもしれない。 続きを読む
ITリテラシーアップに朗報 MOS検定講座無料にて提供
JPBMでは専門委員でもある(株)Rabbitが提供するMOS検定講座のe-Learningサービスをご案内しています。現在、JPBM『経営データ活用検討会』にてExcel機能を活用して効率的に経営分析や財務シミュレーションができるシステムを使った勉強会を継続していますが、そもそもExcel機能を深く知らないために抵抗感を感じられる方も多いようです。顧問先様との業務の共有においても、ITリテラシーのギャップが課題となる場合も見受けられます。 続きを読む
11月はテレワーク月間 総務省、厚労省、経産省等連携
新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークは一気に進んだものの、社内のコミュニケーション不足や労務管理上の問題もあり、出勤を求める動きが回復している。東京都の調査では9月のテレワーク実施率は45.2%(対前月比0.1%減)、テレワークを実施した社員の割合は33.3%(同1.1%減)となっている。 続きを読む
日本コンソーシアムと戦略連携 20万人リスキリング―同友会
経済同友会は、あらゆる人のスキルをアップデートするリスキリングに取り組むため、国や地方自治体、企業など200以上の参画団体で構成される「日本リスキリングコンソーシアム」(主幹事:グーグル合同会社)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。パートナーシップによる各種プログラムの順次公開や企業の人材マネージメント改革に向けた事例の周知などに取り組み、2024年中には年間20万人のリスキリング支援を目指すとしている。 続きを読む
Weeklyコラム 誰でも同じ心境になる
有名な別分野の3人(例えば、儒教の孔子、道教の老子、仏教の釈迦)が、ツボの酢をなめて同じ顔(酸っぱくて口をつぼめている)をしている東洋画の「三酸図」というものがあるそうだ。立場が違っても、同じ物には同じ反応になるという教えである。 続きを読む