カテゴリー別アーカイブ: 中小企業

支援機関の役割が重要 中小企業・小規模企業白書

中小企業庁は「令和3年度中小企業の動向」「令和4年度中小企業施策」(中小企業白書)と「令和3年度小規模企業の動向」「令和4年度小規模企業施策」(小規模企業白書)を公表した。 続きを読む

第三者に横領罪成立も―最高裁 所有権移転登記経由された場合

農地の売買契約が締結され、譲受人の委託に基づき第三者の名義を用いて農地法所定の許可が取得され、当該第三者に所有権移転登記が経由された。その場合、当該第三者が当該土地を不法に領得したとして横領罪が成立するかどうかが争われている控訴審で最高裁第二小法廷は原判決を破棄し、高裁に差し戻した。 続きを読む

Weeklyコラム やりがいがある副業

従業員に副業を認めるという企業が増えている。ここで副業とは、一般に勤務終業後の夜間や休日に、別の企業に勤務したり、自宅で何らかの事業を行ったりして収入を得る事である。意見は分かれるが、本業を持たない者が複数のアルバイトをしたり、家で内職をしたりする行為は副業ではない。 続きを読む

アフターコロナ見据え雇用政策 厚生労働省の研究会が検討開始

コロナウイルス感染症拡大の影響から、多くの企業がなかなか抜け出せていない。そのような状況下、様々な経済構造の変化等の下で生じている雇用問題に関し、効果的な雇用政策の実施に資するよう、学識経験者を参集し、現状の分析を行うとともに雇用政策のあり方を検討する研究会による検討が開始されている。 続きを読む

空家対策モデル事業の募集開始 住宅市場の活用が条件―国交省

国土交通省は、全国の空き家対策を一層加速化させるための支援制度「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」について提案の募集を開始した。 続きを読む

円安「経営にマイナス」は4割 アパレル、食品関連影響目立つ

東京商工リサーチが実施した「円安に関するアンケート調査」結果によると、円安が自社の経営に「マイナス」と回答した企業は39.6%に達した。一方、「プラス」は3.9%、「影響はない」は29.5%だった。 続きを読む

第2のふるさとづくり本格始動 コンソーシアムも立ち上げへ

観光庁では、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図るべく、 「第2のふるさとづくりプロジェクト※」を推進。今年度より、宿や街中での滞在環境、移動の足の整備、マーケティングなど地域づくりに必要な取組を支援すべく、モデル実証などの取組を開始する。 続きを読む

Weeklyコラム 負ける原因は必ずある

多くの著書に引用される言葉に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というものがある(原著は松浦静山【まつらせいざん、1760年~1841年】の『常静子剣談』。静山は平戸藩第9代藩主で、『甲子夜話』の作者)。 続きを読む

釈明権行使抜きの判決は違法 原判決破棄、差し戻し―最高裁

権利能力のない社団であるX(上告人)が提起した建物の共有持分権確認請求訴訟において控訴審がXの請求につき共有持分権の構成員全員への総有的帰属の確認を求める趣旨か否かについて釈明権を行使することなく棄却。 続きを読む

支援パッケージの活用も視野に サイバー攻撃に備え対策発出

経済産業省は「産業サイバーセキュリティ研究会」第7回会合を開催、サイバー攻撃による被害が増加傾向にあることを踏まえ、改めて各企業・団体等に組織幹部のリーダーシップの下、サイバーセキュリティ対策に取り組んでもらうため同研究会から「産業界へのメッセージ」を発出。 続きを読む