観光庁では、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図るべく、 「第2のふるさとづくりプロジェクト※」を推進。今年度より、宿や街中での滞在環境、移動の足の整備、マーケティングなど地域づくりに必要な取組を支援すべく、モデル実証などの取組を開始する。
今後、優良事例の創出及びその横展開を進め、地域の活性化、稼げる地域づくりを進める。※新型コロナウイルス感染症の影響等によって働き方・住まい方に関する意識が変化する中で、国内観光の新しい需要を掘り起こし、地域経済を活性化する観点から、いわば「第2のふるさと」として、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルを提案する。
有識者会議の選定の結果選ばれたモデル実証(19地域)の対象であるかどうかに関わらず、関係者による取組を支援するため、取組趣旨に賛同が得られる地域、企業、団体等の参画による「情報交換の場」(コンソーシアム等)の立ち上げも検討されている。
具体的には、各主体の取組について観光庁及び地方運輸局による助言等を行うほか、優れた取組手法の共有、メディア等への情報発信機会の提供等を行っていく予定。現在、広範囲の参画者を募っている。
■参考:観光庁|「第2のふるさとづくりプロジェクト」がいよいよ本格始動します!|
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000319.html