タグ別アーカイブ: 金融庁

改正法人税等会計基準に対応 連結財務諸表規則等が公布

企業会計基準委員会(ASBJ)が令和4年10月28日に公表した企業会計基準第27号「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を踏まえた「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令」が3月27日に公布され、施行された。 続きを読む

金商法改正案が国会に提出 来年4月から四半期報告が廃止

四半期報告書を廃止する旨を盛り込んだ金融商品取引法等の一部を改正する法律案が3月14日に閣議決定され、通常国会に提出された。昨年12月27日に公表された金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」報告の内容を踏まえたものである。 続きを読む

経営者保証改革プログラム 保証徴求の手続き厳格化へ

金融庁は、経営者保証に依存しない融資慣行の確立を更に加速させるため、経済産業省・財務省とも連携し、「経営者保証改革プログラム」を策定した。 続きを読む

新たな価値生む投資行動 インパクト投資検討―金融庁

金融庁が「インパクト投資」について勉強会と検討会を重ねている。インパクト投資について金融・市場関係者および行政の理解を深め、国内外の社会課題解決に向けたインパクト投資への取組の意義と課題を明らかにするのが目的。 続きを読む

監査法人のGコード案が了承 実効的な経営機能の確保が重要

金融庁が設置した「監査法人のガバナンス・コードに関する有識者検討会」は12月13日、監査法人の組織的な運営に関する原則(監査法人のガバナンス・コード)案を了承した。 続きを読む

内部統制基準の改訂案が了承 令和6年4月1日以後から適用

企業会計審議会の内部統制部会は12月8日、財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査の実施基準の改訂案を了承した。今後、公開草案を公表し、パブリックコメントに付す予定。改訂基準及び改訂実施基準は、令和6年4月1日以後開始する事業年度から適用する。 続きを読む

顧客本位タスクフォース 金融審が基本的在り方を報告

金融審議会市場制度ワーキング・グループ「顧客本位タスクフォース」は、このたび、中間報告を公表した。同タスクフォースは、経済成長の成果の還元を促進し、安定的な資産形成に向けて、利用者の利便向上と保護のための、顧客本位の業務運営、金融経済教育等について検討してきた。報告全体の概要は以下の通り。 続きを読む

四半期決算短信に一律義務付け レビューは第2四半期のみ

金融庁の金融審議会に設置されたディスクロージャーワーキング・グループ(座長:神田秀樹学習院大学大学院法務研究科教授)では、第1及び第3四半期の開示義務を廃止し、四半期決算短信に一本化することでおおむね了承しているが、その方向性が明らかとなった。 続きを読む

経営者保証なしの慣行確立 金融庁が金融行政方針策定

金融庁は、2022事務年度の金融行政における重点課題および取り組む上での方針とする「金融行政方針」関連の情報を更新した。 続きを読む

監査法人のGコード改訂へ 中小監査法人等も適用

令和5年4月1日施行予定の改正公認会計士法により、上場会社の監査については、監査法人のガバナンス・コードを受け入れなければできないこととされている。これを受け、金融庁は有識者検討会を設置し、中小監査法人等でも適用できるようコードの改訂を進めているが、その見直しの方向性が明らかになっている。 続きを読む