月別アーカイブ: 2022年5月

会計士協会が倫理規則改正へ 非保証業務の経過措置は延長

日本公認会計士協会は今年7月開催予定の定期総会で倫理規則等を改正する予定だが、昨年11月に公表した公開草案を一部変更し、非保証業務の適用時期の経過措置を1年延長することを明らかにした。 続きを読む

米国の永住権放棄による 米国出国税課税の照会―国税庁

日本国籍を有する甲は、米国永住権を有しA州に居住していた間に勤めたB社から報酬として受領した株式、取得した投資信託の受益権等を保有。帰国し永住権を放棄するが、米国の内国歳入法により全ての資産を時価で譲渡したとみなされ米国出国税が課される。上記の有価証券等の取扱いで照会があり、国税庁は以下の通り回答した。 続きを読む

3割の企業過去1年に値上げ 主要外食100社調査で

帝国データバンクは「主要外食100社の価格改定動向調査」結果を発表した。それによると、主要外食100社の3割に当たる29社が昨年4月から今年4月までの過去1年間に値上げしたことが判明した。 続きを読む

意匠権にCファンディング支援 特許庁が登録事例集

特許庁はこのほど、事例集「クラウドファインディングと意匠権」を発表、クラウドファンディングを活用した意匠登録の具体例を示し、更なる活用を呼び掛けている。活用事例は6件、概要は以下の通り。 続きを読む

Weeklyコラム 物価変動と商品価格

「日本では商い口といって、商人(あきんど)が〈儲けはなしだ〉とそらぞらしい誓文(せいもん)を唱えると、客はこれに気をゆるして、なんでも買い求めるのが世間のならわしである」(井原西鶴著『日本永代蔵』堀切実訳注、角川ソフィア文庫)。商売で利益を稼ぐ事は、いつの時代も難しい。 続きを読む

正社員とパートタイマー 埋まらない不合理な待遇差

平成30年7月に「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が公布された。いわゆる「パートタイム労働法」が「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律(いわゆる「パートタイム・有期雇用労働法」)」として令和2年4月1日に施行された。 続きを読む

株主総会開催日は分散化続く 東証が株主総会の動向を調査

東京証券取引所が4月25日に公表した「2022年3月期決算会社の定時株主総会の動向について」によると、今年の集中日は6月29日(水)となる見込みであり、集中率は25.7%と、1983年の集計開始以来最も低い水準となっていることがわかった(回答社数1,771社)。 続きを読む

支援機関の役割が重要 中小企業・小規模企業白書

中小企業庁は「令和3年度中小企業の動向」「令和4年度中小企業施策」(中小企業白書)と「令和3年度小規模企業の動向」「令和4年度小規模企業施策」(小規模企業白書)を公表した。 続きを読む