意匠権にCファンディング支援 特許庁が登録事例集

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特許庁はこのほど、事例集「クラウドファインディングと意匠権」を発表、クラウドファンディングを活用した意匠登録の具体例を示し、更なる活用を呼び掛けている。活用事例は6件、概要は以下の通り。

(1)スマートウォレット(コンパクト化した革製の財布:目標金額100,000円に対し支援額3,530,500円、支援者229人、達成率3,531%)(2)卓上火鉢(炭火文化を室内で:目標金額1,790,000円に対し支援額1,925,100円、支援人数40人、達成率107%)(3)マスクハンガー(銅製で抗菌性等に優れる:目標金額300,000円に対し支援額2,567,920円、支援者数646人、達成率855%)(4)電動スクーター(片手で運べる充電40km走行:目標4,000,000に対し支援額154,983,400円、支援者数1829人、達成率3,874%)(5)双眼鏡×単眼鏡(分離して単眼鏡、直列で望遠鏡に活用可:目標金額1,000,000円、支援額4,824,000円、支援者数200人、達成率482%)(6)ハンガーブレスレット(バックハンガーをアクセサリーにも、耐荷重6kg:目標金額200,000円、支援額1,712,021円、支援者数324人、達成率865%)

■参考:特許庁|クラウドファンディングと意匠権~クラウドファンディング活用企業による意匠登録事例集|

https://www.jpo.go.jp/system/design/gaiyo/info/document/crowdfunding-jirei-20220422.pdf