カテゴリー別アーカイブ: 景況

銀行の平均年給与609万千円 トップは東京スター銀行

東京商工リサーチが発表した国内銀行81行の2019年3月期の平均年間給与(基本給与と賞与、基準外賃金の合計額)は前期比0.2%増の609万5千円で、3年ぶりに上昇した。銀行別では、トップが東京スター銀行で926万6千円、2位が三井住友銀行で820万3千円、3位はあおぞら銀行で803万7千円だった。 続きを読む

Weeklyコラム 店舗業態の変化

ここで「店舗業態の変化」とは、新業態によってこれまでの店舗形態や販売システム等が大きく転換するものの、やがて多くの修正が加わり、結局その中間で落ち着くというものである。スーパー、コンビニ、ホームセンター、ドラッグストア等も、当初の業態が変化して現在の姿になった。最近、変化・多様化している業態もある。 続きを読む

信託財産総額、過去最高を更新 3月末現在1,201兆円

信託協会がまとめた3月末の信託の受託概況(信託の機能別分類に基づく計数)によると、信託財産総額は1,201.9兆円で、前年同月末比60.3兆円、 5.3%増え過去最高額を更新した。 続きを読む

上半期早期・希望退職募集 上場企業ですでに17社が実施

先日東京商工リサーチから発表された、「早期・希望退職実施状況」(上場企業を対象)によると、2019年上半期(1〜6月)だけで18年の希望・早期退職者募集実施企業数(調査以来最少の12社)をすでに大きく上回り、17社に達していることがわかった。昨今、人手不足が深刻化しているのは飲食業や建設業など一部の業界や非正規雇用を前提とする職種であり、上場企業では高給な事務系社員の削減を検討しているところが少なくない。 続きを読む

監査法人のガバナンス・コード 監査審査会が問題点を指摘

公認会計士・監査審査会は7月30日、「監査事務所検査結果事例集(令和元事務年度版)」を公表した。 続きを読む

老舗企業倒産・廃業等465件 昨年度は2000年度以降最多

帝国データバンクは「2018年度の老舗企業の倒産・休廃業・解散の動向調査」結果を発表した。それによると、業歴100年以上の老舗企業の倒産・休廃業・解散件数は前年度比0.9%増の465件で、4年連続して増加した。

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Weeklyコラム 進む無人化

地方の郊外でよく見るのが、無人の「農産物販売所」である。ナス・キュウリ・トマト等を並べて売っていて、お客は商品を取って現金を料金箱に入れるのである。大多数のお客は、正直に代金を入れるそうだ。 続きを読む

中小企業への支援施策を充実 特許行政年次報告書19年版

特許庁は特許行政年次報告書2019年版をまとめ公表した。知的財産制度を取り巻く現状と方向性、国内外の動向と分析について直近の統計情報、特許庁の取り組み等をもとにまとめた。 続きを読む

H30年度厚生労働省白書発表 全ての人の活躍可能社会目指す

例年10月をめどに発表される厚生労働白書だが、平成30年度版は通常より三ヶ月早く発表された上、障害者雇用水増し問題や統計問題について反省とお詫びが冒頭にくる異例のものとなった。 続きを読む