カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

Weeklyコラム 弱点を知る

「弱みは考えないことにしている」これは、ある商店街の勉強会で参加者が自店のSWOT分析(各店の強み・弱み・機会・脅威を確認)をした時の発言である。理由に「弱みを意識するとやる気が無くなる」「後継ぎに弱みを知られたくない。後を継がない」等が出て、参加者が皆で頷き合っている。果たして、自店の弱みや欠点に目を塞いでいて今後困るのではなかろうか。 続きを読む

11月は「ねんきん月間」 高齢期の就労や生活想う機会に

厚生労働省・日本年金機構は、平成26年から毎年11月30日(いいみらい)を「年金の日」と設定、賛同団体等と協働して「ねんきんネット」等を利用した年金記録や年金受給見込額の確認等を呼びかけている。 続きを読む

Weeklyコラム 百里を行く者は

表題は、「百里を行く者は、九十を半(なか)ばとす、と。此れ末路の難(かた)きを言うなり」(『戦国策』林秀一・福田襄之介著、明治書院新書漢文大系)という言葉で有名である。 続きを読む

働く人の「ストレスチェック」 小規模事業所も実施義務化へ

職場のハラスメントや過重労働等により、心の健康を損なう労働者が年々増加傾向にある。2023年度の精神障害による労災認定件数は883件(前年度710件)と、過去最多を記録した。 続きを読む

Weeklyコラム 自分を売り込む

現代において「自分を売り込む」とは、就職活動が代表で、自分の全人格(職務能力を中心に)をアピールする数少ない機会かもしれない。多くの職場に共通する応募者の状況や職務能力としては、学歴・職歴・年齢・一般常識・容姿・健康・性格(長所や短所)等を指す。

続きを読む

年次有給休暇取得促進期間 28年に取得率70%目指す

厚生労働省では、年次有給休暇(以下「年休」)を取得しやすい環境整備を推進するため、毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」として集中的な広報を行っている。年休取得率は8年連続で上昇している。 続きを読む

企業カスハラ対応強化に向け 経済同友会が政策提言

経済同友会は先般、政策提言「企業・経営者によるカスタマーハラスメント(カスハラ)対応強化に向けて」をとりまとめた。 続きを読む

Weeklyコラム 経営指導者の役割

一般に、経営指導は経営者と波長が合わないと首尾よく長続きしないと言われる。波長が合うとは、経営者が指導者の話を真剣かつ素直に聞き、お互いに自己が主張する場合と譲る場合が歯車のようにかみ合って共感出来ることである。 続きを読む