カテゴリー別アーカイブ: 中小企業

デジタル化応援隊事業の不正 455件・1億円相当を確認

経済産業省はこのほど、「デジタル化応援隊」事業の事務局において、不正受給の有無、被害件数、被害額等について調査を実施し、支援を行っていないにも関わらず支援を行ったと報告した架空請求案件、及び支援を行ったが支援時間を水増しして請求した案件が、455件(1億円相当)確認されたと発表した。 続きを読む

輸出ビジネスモデル調査実証 採択事業の資料掲載-ジェトロ

ジェトロは、令和4年度「中堅・中小企業輸出ビジネスモデル調査・実証事業費補助金」の採択結果(10社)を掲載したが、このほどその事業概要の資料を公表した。その中から以下の概要を紹介する。 続きを読む

権利の濫用として許されない 差し押さえられた携帯等の還付

司法警察員が申立人から差し押さえた申立人所有の携帯電話機等について、申立人が、刑訴法222条1項が準用する同法123条1項に基づき東京地検検察官に対して還付を請求。 続きを読む

労働衛生意識高揚への取組み R4年度全国労働衛生週間実施

厚生労働省は第73回全国労働衛生週間を実施する。9月1日から9月30日までが準備期間、10月1日から10月7日までが本週間となる。各職場での巡視やスローガンの掲示、労働衛生に関する講習会、見学会の開催などが予定されている。 続きを読む

「物価高」理由の倒産急増 7月は単月で最多の31件

帝国データバンクは原材料の仕入れ価格上昇や、十分に価格転嫁できないことが原因で経営に行き詰まった「物価高」倒産が、2022年7月は単月で最多の31件になったと発表した。 続きを読む

Weeklyコラム 三つの畏(おそ)れ

『論語』(孔子の言葉)に、「三畏(さんい)」がある。すなわち、「君子には三つの畏れ(はばかり)がある。天命を畏れ、大人(たいじん=有徳の先輩)を畏れ、聖人のことばを畏れる」と(金谷治訳注『論語』、岩波文庫)。 続きを読む

労働争議統計調査結果公表 争議は過去2番目まで減少

厚生労働省は我が国における労働争議の実態を明らかにすることを目的に、労働争議の発生状況、争議行為の形態や参加人員、要求事項などについての調査を行っている。調査対象は争議行為が現実に発生したものまたはその解決のために第三者が関与したものとなる。 続きを読む

特許行政年次報告書―経産省 出願件数増加、中国も増加顕著

特許庁はこのほど、特許行政年次報告書2022年版を取りまとめた。これまでの<本編>及び<統計・資料編>の2分冊を合本したコンパクトな報告書。国内外の出願・登録状況や審査・審判の現状が効率よく把握できるよう統計情報に重点を置き、ポイントを絞った記載となっている。 続きを読む

Weeklyコラム 交渉の糸口

某不動産屋さんから聞いた話である。不動産仲介は、物件によっては中々前進しない。そんな時、「価格を少し考えてくれませんか」と交渉されると、俄然期待が高まるという。値下げ交渉する買主、又は値上げ交渉する売主は、成約に至る可能性が強い。 続きを読む