カテゴリー別アーカイブ: 金融

ソーシャルビジネス関連融資 上半期30%増―日本公庫

日本政策金融公庫国民生活事業が公表した4年度上半期(4~9月)に行ったソーシャルビジネス関連融資実績は8,134件(前年同期比127.4%)、704億円(同118.7%)となった。内訳をみると、子育て支援や地域活性化、環境保護等に取り組む「社会的課題の解決を目的とする事業者」向けが4,191件(173.2%)と大きく増加した。 続きを読む

GX実現に向け企業に課金 GX債償還財源に充当

政府はこのほど、第4回GX実行会議を開催。GXを実現するための政策イニシアティヴの具体化について協議した。 続きを読む

公金の取扱に関する文書に該当 国税庁が地銀協に文書回答

令和5年4月1日から地方税統一QRコード付納付書の活用が始まる。また、スマートフォン決済アプリやクレジットカード等による電子納付も可能となる。こうした変化を背景に、全国地方銀行協会が国税庁に対して地方税統一QRコード付納付書の領収証書に係る印紙税の取り扱いについて文書で照会したのに対し、同庁が文書で回答した。 続きを読む

中小企業に迅速・柔軟な対応を 政府、金融円滑化の協力要請

経済産業省は「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」の閣議決定を受けて、11月28日、「中小企業の金融の円滑化等に関する意見交換会」を開催、新型コロナ感染症の影響や物価高により依然として厳しい資金繰り状況に直面している事業者がいることや、年末・年度末に向けて、運転資金等の需要が高まることを踏まえ、金融の円滑化について政府当局者や各金融機関代表による意見交換を行った。 続きを読む

四半期決算短信に一律義務付け レビューは第2四半期のみ

金融庁の金融審議会に設置されたディスクロージャーワーキング・グループ(座長:神田秀樹学習院大学大学院法務研究科教授)では、第1及び第3四半期の開示義務を廃止し、四半期決算短信に一本化することでおおむね了承しているが、その方向性が明らかとなった。 続きを読む

経営者保証なしの慣行確立 金融庁が金融行政方針策定

金融庁は、2022事務年度の金融行政における重点課題および取り組む上での方針とする「金融行政方針」関連の情報を更新した。 続きを読む

保証協会の損失の一部等を補填 補正予算で措置-中企庁まとめ

中小企業庁はホームページに令和4年度補正予算案(中小企業・小規模事業者等関連)のポイント等を掲載。その中で創業時に課題となる経営者保証を不要とする信用保証制度の創設や事業者が債務不履行となった場合に発生する信用保証協会の損失の一部等を補填する制度の創設などを明らかにした。 続きを読む

経営者保証の解除加速へ 金融・中企庁が政策面で協調

金融庁と中小企業庁が、経営者保証の解除加速へ向け足並みをそろえて政策を打ち出す。一部報道によると、金融庁は監督指針を改正して金融機関の説明責任を強める。 続きを読む

事業成長担保権創設へ動き急 取組本格化―金融審WG初会合

金融庁の金融審議会は2日、「事業性に着目した融資実務を支える制度(事業成長担保権制度=仮称)のあり方等に関するワーキング・グループ」の第1回会議を開催。同制度創設に向けた取組を本格的に開始した。 続きを読む

物価高克服・経済再生実現 政府の総合経済対策第2弾

政府は、岸田政権発足後2度目となる経済対策を閣議決定。その裏付けとなる事業規模72兆円程度の令和4年度第2次補正予算も編成した。 続きを読む