カテゴリー別アーカイブ: 政策

実質株主透明化でコード改訂へ 株式保有状況の通知を促す

「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」が4月18日に開催され、「コーポレートガバナンス改革の実質化に向けたアクション・プログラムのフォローアップと今後の方向性について(案)」を了承した。今後、意見書として公表する。 続きを読む

最低賃金に関する要望 日商等早くも政府に働きかけ

日本商工会議所、東京商工会議所、全国商工会連合会及び全国中小企業団体中央会は連名で「最低賃金に関する要望」を公表、あわせて宮﨑厚生労働副大臣に同要望を手交した。 続きを読む

制度改革等3本柱で取組を加速 首相がデジタル行財政改革会議

岸田文雄首相は総理大臣官邸で第5回デジタル行財政改革会議を開催、これまでの取組等について議論した。首相は会議の議論を踏まえて、以下のように述べた。 続きを読む

令和6年度税制改正(19) プラットフォーム課税の導入

消費者向けデジタルサービスに係る消費税の納税義務はそのサプライヤーにあるが、国内に拠点を持たない国外事業者が多く存在し、その補足や調査・徴収に課題があった。そのため今回の改正では、国外事業者に代わり、特定のプラットフォーム運営事業者に納税義務を課す制度が創設された。 続きを読む

空き家対策モデル事業 ソフト・ハードの提案募集開始

国土交通省は、NPOや民間事業者等の創意工夫によるモデル性の高い空き家の活用等に係る調査・検討等や改修・除却工事等を支援する「空き家対策モデル事業」について、提案の募集を開始した。 続きを読む

再構築補助金等の抜本的見直し 経営データの統合分析進める

中小企業庁は、中小企業等事業再構築促進基金及び事業再構築補助金について、抜本的な見直しを行った上で、4月23日から第12回公募を実施した。 続きを読む

労働局の行政運営方針公表 労働問題解決のための方針提示

厚生労働省は、令和6年度の「地方労働行政運営方針」を公表した。近年の労働分野の課題としては、人手不足の克服、継続的な賃上げ、多様な働き方の実現、同一労働同一賃金などがある。同省ではこれらの課題の解決のための施策を雇用環境・均等、労働基準等の都道府県労働局の各行政分野が一体となって推進する方針だ。 続きを読む

市場参加者拡大等4つの方向性 経産省が電力先物活性化検討会

経済産業省は第5回電力先物の活性化に向けた検討会を開催し、電力先物が抱える課題や今後の方向性について取りまとめた。電力先物の取引は、電力小売の自由化に伴い電力の価格変動リスクを回避するため4年ほど前から取引が開始されている。日本の電力先物における取引参加者数及び取引電力量は徐々に増加しており、電力先物は電力事業者における価格変動リスクの回避や電力取引の価格指標として、有力なものになりつつあるとしている。 続きを読む

四半期会計基準が指定除外も 一般に公正妥当な会計基準に

企業会計基準委員会が公表した企業会計基準第33号「中間財務諸表に関する会計基準」が3月末に「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準」として告示指定された一方で、企業会計基準第12号「四半期財務諸表に関する会計基準」については告示指定から除外されることになった。四半期報告書制度の廃止に伴うものである。 続きを読む

中小企業者への契約基本方針 スタートアップや資金繰り配慮

経済産業省はこのほど、官公需における中小企業・小規模事業者の受注の機会の増大を図るため、「令和6年度中小企業者に関する国等の契約の基本方針」を閣議決定した。契約目標は、国等全体として引き続き61%、新規中小企業者向け契約目標は、3%以上と設定されている。 続きを読む