カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

企業の女性登用・活用が進展 方針明示は7割以上―同友会

経済同友会が会員企業を対象に行ったダイバーシティと働き方に関するアンケート調査結果によると、女性の登用・活用を経営指針や経営計画等で明示し、対外公表している企業が74.0%と7割以上に上昇、2014年からの2年間でほぼ倍増した。 続きを読む

Weeklyコラム 真似る事が独創の基

物事を真似(まね)ることは、人類誕生以来の人間の本性である。例えば、乳幼児が歩いたり話したり、人が挨拶したり料理をしたりすることは、全て真似る事によって発達する。極言すれば、人の習慣や思想等はほとんど真似る事によって習得出来る。学校や会社等において難がある人の共通点は、始めに先輩や教師が指示する事を素直に真似る事を怠るからではなかろうか。 続きを読む

雇用保険法改正案を提出 料率引き下げへ-厚労省

厚生労働省は雇用保険法等の一部を改正する法律案を国会に提出した。改正案で実務的に影響が大きいのは、4月1日から施行が予定されている雇用保険料率の引下げだろう。平成29年度から31年度の時限的な措置として、保険料率を0.8%から0.6%に引き下げる。その結果、一般の事業の場合、被保険者の負担は3/1000、事業主負担は6/1000となる。建設業の場合は、被保険者の負担は4/1000、事業主負担は8/1000となる。 続きを読む

3つのアクションプランを策定 標準化人材の育成―経産省WG

経済産業省の標準化官民戦略会議標準化人材育成ワーキンググループが「標準化人材を育成する3つのアクションプラン」を策定した。第4次産業革命の進展とともに国際標準化の位置づけが大きく変化しているが、標準化の主役が企業であることは変わりない。WGは標準化人材の育成を、従来の標準化専門家だけではなく、ルール形成戦略を担う経営層や標準化を支える裾野人材にまで広げ、企業が取り組むべき行動課題をまとめた。 続きを読む

H29年度協会けんぽ保険料率 都道府県ごとに料率に開き

第82回全国健康保険協会運営委員会が開催された。同委員会では平成29年度における都道府県支部単位の保険料率や全国一律の介護保険料率の変更等が議論され、変更案が取りまとめられた。 続きを読む

時間外労働規制への意識調査 36協定見直し半数強-日商

日本商工会議所(三村明夫会頭)はこのほど、「時間外労働規制に関する意識調査結果」を取りまとめ発表した。本調査は、全国の中小企業1,581社を対象に、時間外労働規制への対応等を把握するために、ヒアリング調査を行ったもの。(調査期間:平成28年10月3日~11月4日、回答数:1,581事業者) 続きを読む

Weeklyコラム 人は何故働くのか

長年多くの人に問われてきたテーマであるが、人が働く理由としては、「報酬を得ること」「生きがいを持つこと」等を挙げることが一般である。報酬を得ることに重点を置く人は、同じ報酬であれば心身の負担がより少ない楽な仕事を求める。当然、負担の大きい苦しい仕事には大きな報酬を求める。生きがいや社会貢献等に重点を置く人は、報酬の大小を基準に仕事を選ばず、仕事をすることを通じて得る心の充足感を強く求める。 続きを読む

パート労働者の社会保険加入 被保険者20万人増

平成28年10月1日からパート労働者等の短時間労働者についても、一定の要件を満たした場合は社会保険加入が必要となる法改正が行われた。改正前は、週30時間以上働くことが社会保険加入の条件となっていたが、従業員501人以上の企業で週20時間以上働き、月88,000円以上の収入があるパート労働者も加入するよう法改正が行われた。 続きを読む

副業起業は成功のカギ 起業と起業意識調査-日本公庫

日本政策金融公庫総合研究所は、2016年度「起業と起業意識に関する調査」の調査結果を公表した。主な内容は以下の通り。(1)起業関心層(経営経験がなく、現在起業に関心がある人)がまだ起業していない理由として主にあげるものは、「自己資金が不足している」「失敗したときのリスクが大きい」の2つである。 続きを読む