カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

雇用者数の今後の動向調査結果 7割強が今後3年間に増加へ

内閣府が実施した「企業行動に関するアンケート調査」によると、令和5年~7年度平均の今後3年間に雇用者を増やす見通しの企業の割合は73.6%で、前年度調査に引き続き70%を超える結果となった。 続きを読む

非正規社員に賃上げ企業56% 人材確保が理由のトップ

東京商工リサーチは全国の企業を対象とした賃上げに関する調査結果を発表した。それによると、労働者全体の約4割を占める非正規雇用で働く人たちに対して賃上げを行うと回答した企業は55.7%だった。 続きを読む

雇用者増はほとんど非正規社員 令和4年平均の労働力調査結果

総務省が発表した令和4年平均の「労働力調査」によると、役員を除く雇用者は5,689万人で27万人増加したことがわかった。このうち、正規の職員・従業員は3,588万人で対前年比1万人増加、これで8年連続の増加となる。 続きを読む

相次ぐ労組の賃上げ要求 気になる賃金引上げの行方

物価高騰を受け、政府が産業界に賃金の引上げを求める官製春闘が始まっている。生活水準維持のためにも賃金の引上げは必要という認識は労使ともに一致しているところだが、問題は財源。 続きを読む

企業の56%、賃上げ見込む 23年度、ベアは過去最高に

帝国データバンクは2023年度の賃金動向に関する企業の意識調査の結果を発表した。それによると、賃金改善があると見込む企業は56.5%で2年連続して増加、18年度見込みと並び過去最高水準となった。 続きを読む

Weeklyコラム 副業から複業へ

食品や電気料金等の消費者物価が高騰して、家計が厳しくなる家庭が激増している。自衛手段としては節約生活が一番手っ取り早いが、収入ルートを複数にする副業を始める人が増えているそうだ。 続きを読む

協会けんぽ保険料率改訂案 全国平均は再び据え置きに

全国健康保険協会(協会けんぽ)の令和5年度の新しい保険料率は、3月分(4月納付分)から適用となる。全国平均の保険料率は令和4年度に続き、5年度も再び据え置きとなった。 続きを読む

個の重視、アップスキルが重要 経営者の実行宣言公表―同友会

経済同友会は、市場が自然に拡大しなくなった時代でも、生存し成長を継続できる企業になるため(1)性別、国籍等にとらわれず個人が個として尊重され、安心して適切な働き方を選択できる環境構築を含む「DEI」(多様性・公平性・包摂性)を継続的に推進する(2)社員が自律的・継続的にスキルを向上させるための「アップスキル&リスキル」の機会を提供する(3)企業の存在意義と変革の必要性を示す「パーパス」を言語化し、社員と対話を継続する―ことが重要だとする「私たち経営者の『実行宣言』」を公表した。特に人材に関する課題を取り上げたのが特徴。 続きを読む

Weeklyコラム 自分が笑顔になる

親戚に赤ちゃんが生まれ、数か月経った頃にお祝いに行った時の事。家族から、今行くと丁度人見知りする時期だから大変だと言われた。そこで筆者なりに、笑顔になる練習をしてから出掛けた。会ってみると、赤ちゃんは最初不思議そうな表情をしていたが、結局泣かれないで無事に帰ってきた。 続きを読む

変わる障害者雇用 法定雇用率引上げと助成拡充へ

厚生労働省は障害者雇用にかかる法定雇用率を引き上げる。現在の民間企業の法定雇用率は2.3%。常時使用する労働者数が43.5人以上の企業は障害者雇用が必要となる。令和6年4月に2.5%に、令和8年度中には2.7%に引き上げられる。2.5%になると、労働者数が40人以上の企業は障害者雇用が必要となる。 続きを読む