観光庁が二次募集を開始 「まちあるき」整備支援事業

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観光庁は訪日外国人を含む旅行者の受け入れ環境整備の一環として、観光振興事業(観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業)の二次募集を開始した。

同事業は「観光先進国」の実現に向け、公共交通機関の駅などから個々の観光スポットに至るまでの散策エリアにおける「まちあるき」の満足度の向上を図るのが目的。同庁が認定した「旅行環境まるごと整備計画」に基づき、訪日外国人旅行者のニーズが特に高い取り組み等を一体的に進める事業を集中的に支援する。応募受付期間は5月10日~6月28日。要望書受付期間は7月~10月31日。整備計画作成主体は市区町村、DMO(「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、観光地域づくりの戦略策定や、実施するための調整機能を備えた法人)。補助対象事業者は地方公共団体、民間事業者・協議会等。補助率は補助対象経費の2分の1以内。

補助の対象となるのは多言語観光案内標識の一体的整備、無料公衆無線LAN環境の面的整備、地域の飲食店・小売店等における多言語対応・先進的決済環境の整備、公衆トイレの洋式便器の整備・清潔等機能向上、外国人観光案内所の整備・改良、観光拠点情報・交流施設の整備・改良・先進機能の整備など。

■参考:観光庁|観光振興事業(観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業)の二次募集の開始について|

http://www.mlit.go.jp/kankocho/news08_000280.html